ZOOM F8 ファームウェアアップデート Ver2.0リリースのお知らせ
投稿:2015年12月28日
平素は、システムファイブePROSHOPのご利用誠にありがとうございます。
この度ZOOMよりマルチトラックフィールドレコーダー F8のファームウェア・アップデート Ver2.0がリリースされましたので、ご案内いたします。
アップデート内容
■機能追加
- 入力トリムノブでフェーダーやパンを設定できるTrim Knob Option機能を追加。
- 録音に失敗したテイクをショートカット操作で、新設したFALSE TAKEフォルダーに移動する機能を追加。
- ショートカット機能及び、ショートカットの一覧を確認できるメニューを追加。
- シーン番号にアルファベットを選択できる機能を追加。
- 複数の入力レベルをリンクして同時に調節できるTrim Link機能を追加。
- メタデータのTrack Nameを編集できる機能を追加。
- Track Nameをレベルメータ上に表示する機能を追加。
- テイク名のフォーマットに「Scene_***」を選択できる機能を追加。
- L/Rトラックの音量を調節できる機能を追加。
- 再生時に特定のトラックだけをモニターするSOLO機能を追加。
- 録音されたテイクの情報などをCSV形式のファイルに書き出すサウンド・レポート機能を追加。
- MENU>REC>Next TakeにあったNext Takeメニューを「META DATA(for Next Take)」に名称変更し、MENU直下に移動。
- SDカードが2枚挿入されているとき、選択されているカードのテイク操作の編集内容をもう一方のカードにも適用できる機能を可能。
- Poly WAVで録音されたファイル内のトラックの並びをTr1, Tr2, ・・・, Tr8, L, RからL, R, Tr1, Tr2, ・・・ Tr8に変更。
■不具合修正
- Ext Audio Clock SyncをOnにした状態でF8へのタイムコードの入力を止めると、F8のオーディオクロックがずれてしまう。
- Pre Rec機能が有効なときに録音ファイルに記録されるタイムコードの時間がずれてしまう。
- MP3で録音したファイルのID3フィールドのArtist Nameにタイムコードが記録されていない。
- ヘッドフォンボリューム操作時の変化量を改善。