最新バージョン:
リリース日:2022.11.15
機体ファームウェア:v05.01.02.03
送信機ファームウェア: v02.00.02.10
DJI Pilot 2アプリ:v5.1.1.3
DJI Assistant 2:v2.1.4
ファームウェアアップデート方法:
機体、送信機:DJI Assistant 2 / アプリ
DJI Assistant 2 / アプリ
内蔵 DJI Pilot 2 アプリ:送信機と同時にアップデートされます
インテリジェント バッテリーステーション:アプリ
※バッテリーステーションと送信機を接続し、DJI Pilot アプリのHMSページからアップデートを行ってください。
更新内容:
・機体のビジョンシステムを使ってリアルタイムにフォローマッピングを
行うことができるリアルタイムフォロー機能を追加し、運用効率を向上させました。
・DJI Pilot 2の地形フォローモードにてオンラインジオイドファイルのダウンロードに対応しました。
ASTER GDEM V3のオープンソースデータをダウンロードすることで、
ジオイドデータベースを直接利用し、Terrain FollowでDSMファイルを取得することが可能です。
・SDカードストレージの暗号化機能を追加し、メディアファイルを安全に利用できるようになりました。
・DJI Pilot 2でセキュリティコードを有効にした後、SDカードに保存されたデータにアクセスするためには、ユーザーが設定したセキュリティコードが入力をすることで閲覧できるようになりました。
・Payload SDKのカスタマイズ開発に対応しました。
・DJI Pilot 2でカスタマイズ可能な一部の飛行制御パラメーターへのアクセスを追加しました。
(ゲインとエクスポのチューニング)
・基本的なフライト機能の最適化:GNSSが利用できない場合、航空機の最大高度を60mに設定することができます。
・リモートコントローラーの画面録画機能とスピーカーを同時にオンにした場合の録画の競合が起きてしまうのを修正しました。
・高解像度グリッド撮影機能を追加し、ワイドとクローズアップの両方の画像を追加しました。
・Mavic 3Eにスマートオブリーク機能を追加し、垂直な2つのS字ルートを計画し、3方向から撮影することで操作効率を向上させました。
・Mavic 3Eの曇天時や夜間などの低照度環境でのマッピング精度を向上。
・Mavic 3Tに赤外線画像超解像機能を追加し、低照度環境下でも鮮明な赤外線画像を撮影できるようにした。
注意事項:
・アップデートが完了したら、機体およびリモートコントローラーを再起動します。
・アップデートに失敗した場合は、機体、リモートコントローラー、DJI Pilot 2またはDJI Assistant 2 (Enterprise Series)を再起動し、再試行してください。
・機体と送信機、DJI Pilot 2のファームウェアが最新版であることを確認してください。最新でない場合ご利用の際、影響が出る可能性がございます。

【Mavic 3 Enterprise シリーズ】ファームウェア更新のお知らせ(2022/11/15)
最終更新日:2022/12/07