最新バージョン:
Version: 3.5.0

更新内容:
・座標系から別の座標系への計算・変換を行う7パラメータ変換機能を追加(計算用ファイルのインポートに対応)

・3D再構成のための水面を精細化する「Refine Water Surface」機能を追加

・LAS/PLY/PCD形式の点群成果合成機能に対応

・再構築失敗後のログのエクスポートに対応

・日本、米国、ドイツ、デンマークの一部の垂直座標系と水平座標系に対応
ジオイドファイルの選択とインポートは、垂直座標系を選択した場合に利用できます


最適化:
・ブロック分割モードが「オート」または「サイズのカスタマイズ」に設定された場合、分割されたブロック数および各ブロック名称の表示に対応

・再構成エラープロンプトを最適化するために、トラブルシューティングの説明を追加

・精度の低さや点群の欠落の可能性を説明するために、LiDAR点群ミッションの品質レポートに警告を追加

修正:
・LiDAR点群タスクの精度が、点群精度最適化を開いた後に低下する不具合を修正

・日本語版Windowsで農業ミッションを再構築すると失敗する問題を修正

・詳細な検査ミッションの中でKMLやポイントクラウドを変更した場合、飛行ルートのウェイポイントのチェックに失敗する問題を修正

・カメラの角度が垂直方向35°未満のデータを2D再構築する際に、メモリ消費量が多くなる問題を修正

・ROI 領域の界面において正視域の角度で、エアロトライアングレーション結果を下方にドラッグすると、
結果が拡大され、ROI 領域が消えてしまう不具合を修正

・長さの単位をインペリアルに切り替えた場合、地面・被写体までの距離の単位がインペリアルにならない不具合を修正

・マルチスペクトルタスクのブレークポイント構築後、結果が部分的に失われる問題を修正

・クラスタ3Dモデルが読み込まれない場合がある不具合を修正

・SuperMapにインポートした後、S3MB形式のファイルが正しく表示されない不具合を修正

・POSファイルをインポート後、ドラッグするとコンテンツのプレビューが更新されない問題を修正

注意事項:
・v3.4.4以前のバージョンでは、7パラメータ変換機能で作成した復元結果とv3.5.0で新たにサポートされた国の座標系が正しく表示されず、
アノテーションと計測機能が使用できないことがあります。

・v3.5.0とv3.4.0は再構成アルゴリズムのアップグレードを伴うため、コンピューター端末のNVIDIAグラフィックスカードのドライバーバージョンをv452.39以上にアップグレードする必要があります。
再構成機能を正常にお使いいただくために、期限内にアップグレードをお願いします。
詳しくは、NVIDIA Graphics Card Driver Upgrade Guideを参照してください。

・v3.5.0ソフトウェアのインストール時に、破損したファイルが表示されたり反応がない場合は、
ダウンロードしたインストールパッケージを右クリックして「プロパティ」を選択してください。
「一般」タブの下に、「このファイルは他のコンピュータから来たもので、このコンピュータを保護するためにブロックされている可能性があります」というメッセージがウィンドウの下部に表示されます。「ブロックを解除する」を選択し、「適用」→「OK」をクリックします。

・Agras T10またはT30を使用している場合は、農業用アプリケーションにアクセスするために、最新のファームウェアバージョンのAgrasドローンを使用する必要があります。

・Agras T16またはT20のユーザーは、指定されたファームウェアバージョンのAgrasドローンを使用して、農業アプリケーションにアクセスする必要があります。ファームウェアについては(DJIサポートにお問い合わせください)。

ルートプランニング 対応機体:
・Phantom 4
・ Phantom 4 Pro
・ Phantom 4 Pro + V2.0
・ Phantom 4 Advanced
・ Phantom 4 RTK
・ Phantom 4 RTK (SDK送信機) (詳細検査計画ルートのインポートのみに対応)
・ Matrice 300 RTK + H20 シリーズ ペイロード (詳細検査計画ルートのインポートのみに対応)
・Mavic 2 Enterprise Advanced (詳細検査計画ルートのインポートのみに対応)