最新バージョン:
リリース日:2023.1/5
ファームウェア:v3.6.6

最新情報:

・農業用途における樹冠の結果のクリアに対応しました。

更新内容:
・カメラ情報でのファイルフォルダーの選択ロジックを最適化しました。
・マルチスペクトル再構成出力で単一バンドの遷移の滑らかさを最適化しました。
・農場以外でのマップ生成に対応しました。
・農業用途における旋回点での飛行ルートの延長を最適化しました。
・2D、3D、およびLiDAR点群再構成の安定性を最適化しました。

修正内容:
・2Dおよび3D再構成での不正確なメモリにより発生するエラーを修正しました。
・果樹または樹冠モードでくぼんだ農場を計画すると、飛行ルートが境界を越える問題を修正しました。
・2D再構成で光の均一性を有効にし、3D再構成を行うと、「再構成エラー (1005)」または「再構成エラー (6001)」が表示される問題を修正しました。
・精度チェックでインポートしたチェックポイントが5つ未満の場合、データ列に一部のデータが表示されない問題を修正しました。
・v3.4.4で「今後表示しない」を選択していても、ライセンスの更新を促す通知ウィンドウが表示され続ける問題を修正しました。
・点群精度の最適化が有効になっている場合、LiDAR点群再構成ミッションで再構成出力をクリアするときに、チェックポイント機能が使用できない問題を修正しました。
・LiDAR点群再構成ミッションで複数の基地局からのデータを使用するときに、デフォルトの座標系が正しく設定されない問題を修正しました。
・マップソースがGoogle Mapsに設定されていると、マップ検索機能が異常になる問題を修正しました。

【注】
・Terra v3.5.0、v3.6.0とv3.6.6で、7パラメーター変換機能や新たにサポート対象となった国の座標系を使用して生成した再構成結果は、v3.4.4以前のバージョンでは正しく表示されず、注釈や測定機能を使用できません。
・DJI Terraの再構成アルゴリズムはv3.4で更新されました。Terraのバージョンがv3.4より前の場合は、コンピューターのNVIDIAグラフィックカードのドライバーを452.39以降にアップグレードして、再構築機能が正しく動作するようにしてください。手順については、「DJI Terra NVIDIA Graphics Card Driver Review and Upgrade Guide」を参照してください。
・v3.6.6ソフトウェアのインストール時にファイルの破損がプロンプト表示されるか応答がない場合は、ダウンロードしたインストールパッケージを右クリックし、[プロパティ] を選択します。[全般]タブで、ウィンドウの下部に「This file came from another computer and might be blocked to help protect this computer (このファイルは別のコンピューターからのものであり、このコンピューターを保護するためにブロックされている可能性があります)」というメッセージが表示されます。[ブロック解除] を選択して、[適用] > [OK] をクリックします。
・v3.6.0以降のバージョンでは、航空三角測量計算をしてからXMLファイルを生成する際、歪みを修正した画像は航空三角測量の出力ディレクトリへコピーされません。(XXXX\AT\ undistort)