最新バージョン:
Version: 3.3.0


更新内容:
・2Dマップ再構築モードに「オルソ分割」機能が新規追加され、辺の長さを設定してオルソ画像の分割に対応

・機体飛行時の安全を確保するため、詳細検査機能に飛行ルートの「Safe Distance」の設定に対応

・Zenmuse L1の点群処理で基地局座標の変更に対応

・都市シーンの2D再構成において、ダウンサンプリングしたDSMの生成に対応。地形追従飛行ミッションに利用可能。

・ミッションライブラリリストでソート機能とフィルター機能の追加

・フィーチャーポイントの密度変更に対応

・XMLファイルでの空中三角測量座標系の設定に対応

・モデル展示時の自動回転に対応

最適化:
・3D再構成速度が25%向上

・ローカルネットワークの不安定性によりクラスタの再構築に失敗する問題を修正しアルゴリズムの信頼性を向上

・モデル(.b3dm、.osgb、.s3mb)の容量を30%削減し、ユーザーエクスペリエンスを改善

・ミッションライブラリーと再構築のページを更新し、ユーザーエクスペリエンスを向上

・ミッション名をフォルダ名として使用することで、再構成出力を簡単に表示する機能を追加

・品質レポートに日本語、韓国語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ロシア語のオプションを追加

・1つのミッションで2Dと3Dの同時再現をサポートする機能を追加
 2D再構成のためには、少なくとも3つの画像のカメラチルト角が35°以下であることを確認する必要があります。

・「構築パラメータチェックリスト」が新規追加。再構築を行う前に、パラメータの再確認に対応

・複数のデバイスでポイントをマークした後、マークファイルをインポートする機能を追加

・Zenmuse L1で収集した点群データの高さオフセットを調整する機能を追加

・3Dモデルの表示背景が黒色に変更

・詳細検査の点群が高さ/リターン数/反射率での表示に対応

・ マップ画面で「注釈と測定」ツールが追加

・2D再構成と3D再構成のROIを別々に定義する機能を追加

・ROIを2Dから3Dへ、またはその逆方向へコピーする機能を追加

・再構築でカメラのPOSを表示する機能を追加

修正:
・高性能なコンピュータを使用した場合に、再構築効率が低くなることがある問題を修正

・クラスタ再構築の際にワーカーデバイスが多数ある場合に、検索や適用ができない問題を修正

・3D再構成サークリングシナリオを選択すると、ノイズが発生する問題を修正

・前回の空中三角測量結果のパラメータを変更した後に、再構成に失敗する問題を修正

・投影座標の高度がインペリアル単位だった場合、DSMの高度が正しくない問題を修正

・投影座標がインペリアル単位だった場合、D再構成ファイルのサイズが大きくなる問題を修正

・2D再構成中に無反応になることがある問題を修正

・Zenmuse L1の点群精度の最適化を有効にした後電線がレイヤー化される問題を修正

・Zenmuse L1が収集したOEM6形式のGNSSデータが点群処理を実行できない問題を修正

・Zenmuse L1がChina MobileネットワークRTKに接続されている間に収集された場合、点群データが処理できない問題を修正

・TXT形式のLiDAR飛行ルートファイルが正しく保存されない問題を修正

注意事項:
・ファームウェアのアップデート後、v3.1.4以前のバージョンのミッションのモデリング継続や再構築ファイルフォーマットの変更ができなくなることがあります。

・ファームウェアのアップデート後、v3.1.4以前のバージョンの不完全な再構築ミッションを継続するためには、モデリングを再起動する必要があります。

・ファイル形式を変更した後、v3.1.4以前のバージョンの完了した再構築ミッションを引き続き使用するためには、モデリングを再起動する必要があります。

・ファームウェアをv3.1.4以前のバージョンに戻した場合、ユーザーはv3.3.0で作成された再構築の出力をみることができません。

・v3.3.0でミッション名を変更した後、ユーザーはv3.1.4以前のバージョンでは再構築の出力をみることができません。

・Zenmuse L1のキャリブレーション機能は、v02.04.01.08より上位(v02.04.01.08を除く)のZenmuse L1のファームウェアバージョンで必要になります。

・Agras T10またはT30のユーザーは、農業用アプリケーションにアクセスするために最新のファームウェア・バージョンのAgrasドローンを使用する必要があります。

・Agras T16またはT20のユーザーは、農業用アプリケーションにアクセスするために指定のファームウェア・バージョンのAgrasドローンを使用する必要があります。
(ファームウェアについてはお問い合わせください)

・DJI Terra Permanent Licenseの更新料と保守料:
ユーザーは、使用開始から1年以内にリリースされたDJI Terraのバージョンについては無償で変更することができます。2年目以降は毎年のアップデートは有償となります。

・詳細検査機能はDJI Pilot V1.9.0R以降のバージョンに対応します。

ルートプランニング 対応機体:
・Phantom 4
・ Phantom 4 Pro
・ Phantom 4 Pro + V2.0
・ Phantom 4 Advanced
・Phantom 4 RTK
・ Phantom 4 RTK (SDK送信機) (詳細検査計画ルートのインポートのみに対応)
・ Matrice 300 RTK + H20 シリーズ ペイロード (詳細検査計画ルートのインポートのみに対応)
・Mavic 2 Enterprise Advanced (詳細検査計画ルートのインポートのみに対応)