最新バージョン:
Version: 2.3.0

更新内容:
・飛行経路ミッションに「詳細検査」が追加されました。
・「ROIモデル再構築」機能が追加されました。
・複数のグラフィックスカードを使用しての再構築に対応しました。
・「I3Sデータ形式」のモデル再構築に対応しました。
・「ウェイポイント」または「詳細検査」ミッションのKMLファイルのDJI Pilotアプリへのエクスポートに対応しました。
・ロシア語/韓国語/スペイン語/フランス語/ドイツ語に対応しました。
・「道路地図」の表示に対応しました。

最適化:
・ソフト上で選択した農地エリアの総散布量の計算することができるようになりました。
・処方マップの「グリッドの長さ」が設定できるようになりました。
・果樹モード下で半自動または手動により飛行経路の設定を行う際の、設定可能な飛行経路の最大距離に制限がなくなりました。
・处方マップがTシリーズの農薬散布機に対応しました。
・2Dマルチスペクトル再構築時は特定の植生指数に沿ったバンド画像およびRGB画像のインポートにのみ対応しています。

問題修復:
・大容量内部ストレージに小さい容量のビデオメモリを搭載しているPCにてビデオメモリ不足によりクラッシュが発生する問題が改善されました。
・高度が500mを越えた際に地表面の再構築を行えない問題が改善されました。
・出力座標系設定にPOS座標系設定が自動で同期されない問題が改善されました。
・再構築中に出力座標系の標高設定を変更できない問題が改善されました。
・ソフトのインストールパスに中国語が含まれている問題、および出力座標系高度設定をEGM96に設定して再構築を実行した際に、「出力座標系選択エラー」に関するエラー通知が表示される問題が改善されました。
・2D再構築の出力座標が任意の座標系の場合に、測量機能の結果にエラーが生じる問題が改善されました。
・修复石油パイプライン/道路/河川等のシーンの再構築(Phantom 4 RTKにより収集した素材を使用していない場合の再構築)が不完全な問題が改善されました。

注意事項:
2020年12月31日にDJI Terraソフトのバックグラウンドサーバーのアップグレードが実行される予定です。
バックグラウンドサーバーのアップグレード後は、V2.3.0より古いバージョンのDJI Terraソフトではサーバーとの接続、および全ての有料機能の使用が正常に行うことができなくなる為、DJI Terraソフトのバージョンを最新版に更新する必要があります。
永久ライセンスは、購入後PCに紐付けをした日から起算して1年間は、リリースされた全てのソフトVerに無料でアップグレードを行うことができます。2年目からはソフトVerのアップグレードを行うには年間更新費の支払いが必要となります。
「詳細検査」機能はDJI Pilotアプリ(V1.9.0以上)とセットで使用する必要があります。

対応機種:
Phantom 4
Phantom 4 Pro
Phantom 4 RTK (ディスプレイ付き送信機)
Phantom 4 Pro V2.0
Phantom 4 Pro+ V2.0
Phantom 4 Advanced