ゲスト講師には、映像作家／フォトグラファー／撮影監督として、スチル／ムービーの垣根を越えて活躍中の貫井勇志氏（CINEMAFORCE）を迎え、映像ジャーナリスト石川幸宏氏とのディスカッション形式でお送りします。

今回のセミナーでは、映像と写真の両方を撮るような場合でも、また大掛かりな機材でなくても、いかに効果的かつ印象的なライティングをつくるか？またスチルとムービーの照明設計の違いなど、インタビュー撮影や小規模ロケセット撮影等のケースを題材に考察していきます。

映画では多様なライティング技術で様々な演出がされていますが、その技術の一端を紹介しつつ、映像演出の要であるライティングについて、特にシャドー（影）のコントロール、「光をあてる」から「影をつくる」を意識することで、映像演出に大きな差が生まれてくること等を実践形式で学んでいきます。

• 映像カメラマンで、自身でも照明設計に興味のある方
• 海外の映像作品にみられるような印象的な照明方法が知りたい方
• 映像と写真の照明の違いについて興味のある方

• 講師プロフィール紹介
• ライティングによる演出について
• キー、フィル、バックライトなど基本的な照明の考え方とその応用
• スチルとムービーの照明についての考え方の違い
• 「ネガフィル」など海外での照明演出発想
• 編集と密接に関わるムービーライティング
• 質疑応答

※プログラムの内容は予定です。変更の可能性がございますことを予めご了承ください。