映画やテレビ業界で、幅広く活用されているステディカム。しかし、その機能をフルに発揮させて良い結果を得るためには、正しいトレーニングが必要です。

正しいトレーニングを受けたオペレーターは、ステディカムを単にスタビライザーとして操作するだけでなく、プロデューサーやディレクターが望む個性的な画づくりに、積極的に貢献することができます。
複雑な移動シーンを効率よく録れることに加え、そのショットにドラマティックなペース配分と奥行き感を表現できるようになります。

ティッフェン・インターナショナル社公認のステディカム・ブロンズ・ワークショップは、将来の活躍を期待されるオペレーター、そして既にステディカムを運用しているオペレーターを対象にしており、比較的軽量なリグを題材としてその構造と動作、テクニックを基礎から学び直す絶好の機会です。
ワークショップ期間中は常に実機に接して頂く事ができ、またグループ毎のローテーションによって何度もリグを着用し、実践的な訓練を積む事が可能です。

ステディカムの新規導入が不安な方も、技術を更に向上させたい経験者の方も、是非この機会をご活用下さい。

≪ワークショップの主眼≫

本講座では、ステディカムを操作・運用するうえで正しい知識と技術を伝承し、最も効果的かつ安全に撮影するスキルを提供することを目的とします。
技術指導は、ティッフェン・インターナショナル社公認のインストラクターが担当。さらに銀一株式会社のサポートスタッフがアシストし、皆様に安全かつ有意義な学びの場を提供します。

≪評価・指導について≫

ワークショップは参加者自らの仕事の質を向上させることにあり、オペレーターとしての適正や「合格」「不合格」を決めるものではありません。
しかし、ワークショップを引率するインストラクターは技術トレーニングや座学、ディスカッションでの参加度合い、そして最終日に行われるテスト撮影の結果も見ながら、参加者ひとりひとりの習得度合いと技術向上を常にモニターし、積極的に個別アドバイスと指導を行ないます。