ホーム > セミナー・イベント情報 > 過去に開催されたセミナー・イベント概要一覧 > Blackmagic Design認定トレーナー山本久之氏によるDaVinci Resolveプレミアムトレーニング
概要
DaVinci Resolveは、2010年のMac版 Ver.7リリース以降、カラーコレクション専用のシステムから制作者全般で活用できるアプリケーションへと進化し、カラーリストのみならずクリエイター全般にカラーコレクションの世界の門戸を開放してきました。
今回リリースされたVer.14では、映像編集機能も強化され、新たにFairlightオーディオページが追加されました。
収録、編集、ミキシング、スイートニング、フィニッシング、マスタリングを完結できる真のワークフローアプリケーションへとさらに進化を遂げたのです。
DaVinci ResolveをVer.7から使い続けてきた映像エンジニアの山本久之氏を講師に迎え、総合的なエディティングツールとしての”DaVinci Resolve”を皆さまに広く知って頂き、体感して頂こうと本セミナーを企画いたしました。
限定10名の少人数制で、受講者の方全員にiMacとDaVinci Resolveコントロールパネルを各1台ずつご用意。
実機に触れながら、頭と体で5時間たっぷりとトレーニングして頂きます。
そして、本セミナーはDaVinci Resolveの使い方だけを学べるだけではありません。
大変定評のある山本久之氏ならではの映像編集の基礎や編集テクニックも学べる、大変有意義なセミナーとなっております。
◆プレミアムトレーニングとは?
ブラックマジックデザインの公式コンフィグレーションに適応した、最新の「iMac 27インチ Retina 5K (8GB GPU)」と「DaVinci Resolve Micro Panel」を使用したハンズオントレーニングです。
トレーニングに最適なiMacが準備されていますので、事前のPC準備やスペックチェック、インストール等が必要なく、ストレスフリーな手ぶらでの受講が可能です!
また「DaVinci Resolve Micro Panel」による、優れたグレーディングフィールもご体感頂けます。
対象者
- DaVinci Resolveの導入を検討されている方
- DaVinci Resolveを本格的なエディティングツールとして使いこなしたい方
プログラム内容
<Chapter1/映像編集基礎知識 13:00~14:30 >
- 編集が必要な理由
- 編集点を決める要因
- 編集点の種類(カット、ディゾルブ、ワイプ)
- ストーリーを構成する要素(シーケンス、シーン、カット)
2.メディアファイルとコーデック
- インターフェース
- 動画をファイル化するには
- なぜ圧縮技術が必須なのか
- コーデックとは
- 編集アプリとコーデックの関係
3.映像編集の基礎知識
- オーバーライトとインサート
- リップルモード
- コピー&ペーストとカット&ペースト
- メディアファイルとクリップ管理
4.DaVinci Resolveの準備
- Macintosh側のセッティングと外部機器
- プロジェクトファイルの在処
- Preferences
- Project Settings
5.なぜDaVinci Resolveで編集をするのか?
- 再生のパフォーマンスが向上した
- ソフトウエア進化の度合いが早い
- ランニングコストを抑えやすい
- 編集結果のやり取りへの対策が多い
- コンフォーム問題の回避のために
<Chapter2/Resolveでの映像編集 14:45~16:15 >
- オフライン編集とオンライン編集とは
- メタデータの管理とハンドリング
- サードパーティツールの紹介/MediaInfoなど
- ストレージとフォルダ整理
7.急がば回れのMedia Pool
- Media Poolとストレージの関係性
- メタデータの表示をカスタマイズする
- いきなりタイムラインに素材を配置しない
- 素材のプレビューとメモの追加(初見の重要性)
8.編集操作
- シーケンスの作成
- オーディオ設定とミキサー機能
- 順次進行型(ボトムアップ)
- 全素材配置型(ボトムダウン)
- タイムラインへのドラッグ&ドロップは避ける
- インサートとオーバーライトの実際
- 三点編集とは
- シンプル操作のトリミング
- ビデオとオーディオチャンネルは同じタイミングで切らない
- ビデオインサート
- スプリット編集
- トランジションは多用しないこと
9.Resolveのトリミング機能
- 数値指定
- ダイナミックトリミング
- トリミングのTIPS
10.テロップの基礎知識
- Resolveのテロップ機能ベーシック編
- 文字間とフォントサイズ(長体と平体)
- フォントの選択(日本語とアルファベット)
- エッジの活用
- Photoshopとアルファチャンネル
- テロップ安全フレーム
<Chapter3/一歩進んだ編集テクニック 16:30~18:00 >
- マルチカムクリップの作成
- クリップの同期
12.COLORベーシック
- プライマリーとセカンダリー
- Waveformの使い方
- Gain、Gamma、Liftとは
- コントラスト・ファーストの意味
- ホワイトバランスの調整方法
13.Fairlightベーシック
- インターフェース外観
- ダイナミクス、イコライズ
- 編集機能との連携と関係性
14.締めくくりのDeliverページ
- 設定の手順
- Studioバージョンとの違い
15.知っておくと便利な機能
- エフェクトとキーフレーム
- マーカー
- ACESカラーワークフローとLUT
Q&A まとめ
※プログラムの内容は予定です。変更の可能性がございますことを予めご了承ください。
※途中、休憩がございます。
講師
上京後、ポストプロダクションのマックレイ創設に参加。
株式会社レイ(システム設計とサポート業務)を経て、2004年独立。
REDを初めとするカメラメーカーと連携し、ワークフローエンジニアとして活動。
2011年にマウントキュー株式会社を設立。
日時と会場
- 2017年10月26日(木) 13:00~18:00 (内30分休憩)お申込受付終了
- 2017年10月27日(金) 13:00~18:00 (内30分休憩)お申込受付終了
※Webによる事前予約制です。 ※ 受付は15分前より開始します。
<連絡先>TEL : 03-5212-5100|FAX : 03-5212-5101
<MAIL>proseminar@system5.jp <営業時間>月~土曜日 11:00-19:00|定休日 日・祝
誠に恐縮ではございますが、専用駐車場のご用意はございません。周辺の有料駐車場情報につきましては以下のページをご参考下さい。 ※駐車料金はお客様ご負担となりますので予めご了承下さい。 PROGEAR半蔵門周辺の有料駐車場情報はこちら
受講料と定員
※申込者のご都合が悪くなった場合、代理出席をお受け致します。
※お申し込み後のキャンセルは、他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮ください。
- セミナー中は、弊社および関係会社が写真撮影を行います。
- 撮影内容にはお客様が映り込む可能性がございます。
- 撮影した画像データは、弊社WebサイトやSNSサイトなどに掲載される場合がございます。
- お客様ご自身によるセミナー内容の撮影・録音・ネット配信などは一切禁止とさせていただきます。
TEL:03-5212-5100 | FAX:03-5212-5101
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株式会社システムファイブ PROSEMINAR事務局