当社では、これまでDaVinci Resolveの操作方法を解説する各種セミナーを開催して参りました。
その中で、「ソフトウェア操作は習得出来ても、”なぜそうなるのか？” という理論・概念を、系統立てて学べる場が無い」というご意見を度々頂きました。
そこで今回は、弊社のiMacを用いたハンズオンセミナーの開講当初より講師を担当頂いているマウントキュー株式会社・山本久之氏が特製テキスト（PDFデータにてご進呈）を用いて、既存の講座では十分な時間を割けなかった、DaVinci Resolveの成り立ちや「カラースペース」「RAW / Log / LUT」等について、実際のグレーディング作業工程と並行して詳しく解説します。
複雑化している用語や概念を整理し、時代のトレンドについても触れることで、DaVinci Resolveを用いた業務をより深く理解して頂けます。

なお、法人様やご友人同士で受講されたい方に向けて、ペア割（お二人で一式のiMacとパネルを使用 / お一人につき￥5,400引）もご用意しております。

開催日から一ヶ月間（～4/23）、講師・山本氏からEメールによるダイレクトサポートもお受け頂けますので、是非この機会をご活用下さいませ。

取り扱う内容等についてご不明な点は、proseminar@system5.jp 担当 小林・髙畑 までお気軽にお問合せ下さい。

• カラーグレーディングに関して、理論を含めた知識を深めたい方
• 弊社開催のDaVinci講座を受講されていて、ソフトウェアの操作だけでなく、系統立った概念を学びたい方

1. 第一部／Colorの基礎知識
   • インストール
   • システム要件（Mac環境の場合）
   • プロジェクトを管理するデータベースについて
   • Resolveのしくみ（DaVinciYRGB、32bit Float処理など）
   • カラーワークフロー概要（DaVinciYRGB Managed）
   • PreferencesとProject Settings詳細
2. 第二部／Colorの機能
   • 素材の準備とタイムライン（Media、Editページ）
   • Colorページのインターフェース
   • ビューワの基本と便利な機能
   • タイムラインとLightbox
   • プライマリーパレット
   • セカンダリーパレット
   • キーフレーム
   • ノードエディターのしくみ
   • Deliverページの使い方
3. 第三部／Colorの実技
   • 最もシンプルなワークフロー
   • チャートを使ったプライマリー調整
   • Log素材のノーマライズ
   • ノードツリーでのマスクの活用
   • QualifierとWindowの組み合わせ
   • トラッキングの修正
   • スタビライザーのセッティング
   • ホワイトバランスの修正
   • HDRワークフローのセッティング
   • LUTとDCTLの利用法

※プログラムの内容は予定です。変更の可能性がございますことを予めご了承ください。