
ついに、本日5日に国内でもプレスリリースされました「
NEX-VG10」。先月、米ソニーで発表されているので、仕様などについては既にご存知だと思いますが、念のためおさらいです。
今回の新製品「NEX-VG10」は、レンズ交換式のAVCHDビデオカメラです。AVCHD記録のコンシューマービデオカメラとしては、世界初のレンズ交換式HDビデオカメラになるようで、メーカーの気合も伝わってくる仕上がりになっております。
特徴的なスペックをいくつかご紹介!
- 撮像素子は、「NEX-5」と同様に、APS-Cサイズの”Exmor APS HD CMOSイメージセンサー”を採用。画素数は、1440万画素。
記録はAVCHDフォーマットで最高24MbpsのフルHD(1920x1080)での動画記録が可能となっております。
ただし、センサー読み出しが30pということで、24p読み出しが見送られたのは残念なところです。
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- レンズマウントは、”Eマウント”を採用し、標準で18~200mmの交換式レンズSEL18200が付属してきます。レンズアダプターを使えばαレンズも装着できますので、撮影にあわせてレンズのバリエーションもひろがります。
標準レンズも静音設計のモーター内蔵でAF時は、思った以上に静か。動画撮影をかなり意識しています。
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- “Quad Capsule Spatial Array ステレオマイクロホン”を採用。
これは、4つの無指向性マイクホンを組み合わて、信号処理を行うことで、HDR-CX550Vと比較すると約2倍の指向性を発揮。
ちなみに、写真のようにこのマイクには標準でウインドスクリーンのようなものがついてきます。
オプションで、狭指向性ガンマイクも準備されているようです。
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- メディアは、メモリースティックデュオとSDHCカード(class4以上推奨)に対応。上位規格のSDXCカードも使用できます。
32GBのメモリカードなら、最高画質のFXモード(24Mbps)で約3時間の収録が可能です。
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- バッテリーは標準でNP-FV70が付いてきます。大容量のNP-FV100を使用した場合、315分動作します。
ただし、インフォリチウム機能には非対応で、本体内充電も出来ないので気をつけてください。
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実際に手に取った時の感想はやはり、バランスがよく持ちやすいということです。
今まで、デジタル一眼の特性を生かしてのボケ味や高感度、交換レンズによる様々な画作りを生かした動画撮影はとてもよいのですが、長時間撮影にはやはり、厳しいのがありました。
今回のこの「NEX-VG10」は、ハンディカムの良さを持ち合わせているので、撮影はとても快適です。
簡単に言ってしまえば、デジタル一眼の良さとビデオカメラの良さを融合した、画期的でさらにとてもおもしろいHDビデオカメラだといえます。
発売は、9月10日予定、ただいまご注文を受付中です!
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