昨年のInterBEE会場で発表された、sachtler小型ビデオカメラ用雲台 FSB 4シリーズ。発売は今春ごろと言われていたのですが、突如発売開始されました。
FSB 4 ヘッド部
今まで小型ビデオカメラ用としては下位機種のFSB 2がありましたが、FSB 2ではあまりにも耐荷重が軽すぎるため、主流のHDVやP2のカメラには、
FSB 6以上が必要になってしまい、FSB 2と比べてあまりにも価格差がありすぎました。そのため他メーカーの三脚を導入したという方も多いのでは無いでしょうか？
その価格差を埋めるべく登場した、FBS 4シリーズ。耐荷重も3.2kgまでと、標準状態のハンディカメラでそのまま使える最適設計です。
カウンターバランスはフリー+5段階とFBS 6には劣るものの、パン・ティルトスピードの段階は、FSB 6同様フリー+3段階。使用感は殆ど変わりません。
FSB 4のラインナップはその他FSBシリーズ同様、ヘッド単体の
FSB 4、2段アルミ三脚 DA75L、グランドスプレッダ、バッグをセットにした
システムFSB 4、3段アルミ三脚 ENG75/2D、グランドスプレッダ、バッグをセットにした
システムFSB 4/2Dの3種類です。
寒冷地に強いザハトラ三脚は、今のシーズンにオススメ！HDVやP2など、普及率の多い業務用ビデオカメラに最適のモデルですので、今からヒットの予感がします。
