【BRAWのススメ】ブラックマジックデザイン 導入事例やおトクなキャンペーンを紹介!

「もっと軽快に編集したい」
「高画質を保ちながら効率的に制作したい」
そんな悩みを解決してくれるのが BRAW(Blackmagic RAW) です。
この記事では、BRAWを活用する主なメリットから、実際の導入事例、そして制作スタイルに合わせた製品選びまでを一つの記事にまとめました。
BRAWがあなたの制作フローをどう変えるのか、一緒に見ていきましょう。
BRAWで制作する主なメリット
1. 画づくりの自由度が高い
(画質・グレーディング耐性)
- 12bit相当の豊富な情報量で、センサーが持つ広いDRを活かし、ハイライトもシャドウも粘る。
- 撮影時のカメラ設定をメタデータとして保持し、DaVinci ResolveのRAW設定でWB / ISO / 露出バイアスを非破壊に再設定できる。
2. 軽くて速い
(編集パフォーマンスとファイル効率)
- 部分デベイヤーやGPU最適化により、再生が軽くプレビューが快適
- Constant Bitrate(3:1/5:1等)やConstant Qualityなど、用途に合わせて容量をコントロール可能
- 同等品質の他コーデックと比べて容量対画質のバランスが良いため、素材管理やバックアップが楽
3. ワンストップでシンプルなワークフロー
- DaVinci Resolve最適化のワークフローで、インジェスト / 編集 / カラーグレーディング / 書き出しをシームレスに統合。
4. 高いコスト効率
(容量・スピード・機材の最適バランス)
- 容量、速度、機材の最適化により、保存、編集、導入の各コストをトータルで削減
BRAW導入事例
美容やファッション、ライフスタイルの領域で広がる、映像表現の交点
いま、クリエイティビティや自己表現の手段としての“映像”は、従来の映像クリエイターの枠を超え、広義のクリエイターへと着実に浸透している。
機材のアフォーダブル化とワークフローの簡素化により、誰もが自分のブランドや世界観をシームレスに可視化できる時代だ。
その潮流を体現する一例が、北参道と代官山で美容室「GOOD THING」を展開し、祐天寺でセレクトショップ「incvn」を運営する伊藤 竜氏である。

スタイリストの感性とディレクションの視点を併せ持つ伊藤氏は、日頃から自身のワークスタイルやGOOD THINGの世界観を“映像”で表現し、継続的に発信している。
伊藤氏が長く使い続けているのがBlackmagic Pocket Cinema Camera(BMPCC) 4K / 6K / 6K G2 / BMCC 6K。

選択理由は明快で、「圧倒的な映像表現力と機動性の両立」だ。
コンパクトながらシネマカメラとしての描写力が高く、サロンワークの細かなニュアンスや髪の質感を自然かつシネマティックに表現できる。
とくに色再現性の高さは強みで、GOOD THINGのInstagramではトレンド感あるビジュアルを継続的に発信できている。
シネマカメラとしては軽量で撮り回しが良いため、サロン内の密な動きにも寄り添えるうえ、海外出張での撮影にも最適だ。
機材を構えた瞬間に現場の空気(mood)をそのまま切り取れることが、最大の魅力だという。
BMPCCによる一貫した表現は、GOOD THINGの世界観を視覚的に伝えるうえで欠かせない存在になっている、と伊藤氏は語る。
このGOOD THINGにおける伊藤氏のアプローチは、従来の“映像制作”の枠を越え、美容やファッション、ライフスタイルの文脈で映像を手段として活用する、一つの交点だと言える。
これからも多様な領域で、この潮流は加速していくだろう。


■プロフィール
伊藤 竜 1991.06.19 東京都出身
北参道、代官山に美容室「GOOD THING」をオープン
祐天寺にはセレクトショップ「incvn」をかまえる。
ブラックマジックデザイン社の製品を使いSNSを運用し、主にInstagram等で多くのフォロワーに支持されている。
>Instagram
>美容室「GOOD THING」
>セレクトショップ「incvn」
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