FOSTEX DC-R302 ファームウェア Version1.10 リリースのお知らせ
投稿:2012年3月27日
平素は、システムファイブePROSHOPのご利用誠にありがとうございます。
この度FOSTEXより、FOSTEX DC-R302の本体ファームウェア Version 1.10がリリースしましたのでお知らせいたします。
■対象機種
FOSTEX DC-R302
■概要
このファームウェアの変更 (Version1.10) は、以下の機能追加及び動作改善を盛り込んでおります。
- レベルメーターの動作をよりスムーズに改善しました。
- 一部の操作を行うと発生していたプチッと言うノイズの発生を抑えました。
- 全体的な動作の安定性を向上させました。
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フォルダ及びファイル管理に関する機能を追加しました。
・STOP+FFキー:次のフォルダへの切替。次のフォルダが存在しない場合には新規フォルダの作成画面になります。
・STOP+REWキー:前のフォルダへの切替。
・STOP+DISPキー:ファイルの削除。※フォルダの削除はできません。 - 1kHz/正弦波のトーン信号の出力モードを追加しました。STOP+LIGHTキーの同時押しで各出力へ出力します。
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USB AUDIOモードを追加しました。PC用オーディオインターフェイスとしても使用可能になります。
※WindowsXP~7及びMacOSX10.6以上のOS標準ドライバーで動作。
※本バージョンでは24Bit/48kHz固定になります。将来のバージョンアップで他のFSへの対応も検討中です。
・MENUのUSBからFFキーでAUDIOを選択→STOPキーでMENUから抜けると画面に「Ready」と表示され待機状態になります。
・USBケーブルでPCと接続します。PCとの接続が正常に行われるとREC LEDがオレンジに色に点灯します。
・上記の状態でDC-R302の音声がPCへ送信されます。
・PCの再生音をDC-R302でモニター及び出力するにはRECキーを押します。この状況ではDC-R302の入力音がPC経由で聞こえてくるために遅延が生じます。