Panasonic新型メモリーカード・カメラレコーダー AJ-PX270 ファーストインプレッション!
投稿:2013年11月12日


外観
コンパクトに凝縮されたボディは、従来のハンドヘルドのラインナップと比較すると一目瞭然です。バッテリーもボディにすっぽり収まり、メディアスロットのカバー部分も自然な曲線を描き、フィット感を損なわないデザインです。 また、外部マイクまわりは装着したままバッグにしまう際に、邪魔になりがちなXLR端子の向きを改良、外部マイクホルダーも撮影に支障をきたさない範囲で高さを抑えており、収納・運搬にも配慮されています。 レンズフードは開閉可能なシャッター機構が採用されることでレンズキャップの紛失がありません。コーデック
ハンドヘルドカメラとして初めてAVC-ULTRAコーデック記録対応ということで記録画質が気になるところでしたが…今回は残念ながら、テスト撮影、各モードでの画質比較はできませんでした。 AVC-Intra100/50に加えてAVC-LongG50/25を標準装備。10bit/4:2:2の画質を約50Mbps/25Mbpsのレートで記録できるのは非常に魅力です。特にデータ的に軽いAVC-LongG25の実力を試してみたかったところ。AVC-ULTRAコーデックの比較検証は次回に持ち越しです。レンズ
新開発の1/3型3MOSイメージセンサーで低ノイズと高感度となっている他、35mm換算で28mm~616mmの22倍ズームレンズと、ズーム・フォーカス・アイリスの3マニュアルリングは粘りのある設計です。ビューファインダー

RECボタン
通常のグリップ部に1つ、トップハンドルに1つ、そして本体正面下部に1つの計3つが用意されています。 3つ目のボタンは、ショルダーカメラなどでおなじみの位置にあるので、ショルダーカメラに慣れたカメラマンの方でも自然なスタイルでオペレートが可能です。メディアスロット

ボディ、レンズ操作、記録において、従来モデルと比べ格段にユーザー側の目線に寄り添ったプロダクトデザインとユーティリティには、Panasonicの意識改革などを見ることができました。 今回はプロトタイプということで未確認の部分もありますが、USB3.0端子搭載、シーンファイルのプリセットなど気になる点がまだまだございます。 もちろん、InterBEE2013(パナソニックブース:ホール5/5418)でも展示されておりますので、会場にてぜひともご覧ください!