Canon EOS C300 及び EOS C300 PL ファームウェア Ver1.1.1.1.00リリースのお知らせ
投稿:2013年12月2日
平素は、システムファイブePROSHOPのご利用誠にありがとうございます。
この度キヤノンより、デジタルシネマカメラ「EOS C300」「EOS C300 PL」のVer1.1.1.1.00がリリースされました。
Ver1.1.1.1.00は、2013年11月13日に公開いたしましたファームウェア(Ver1.1.0.1.00)に不具合の修正を盛り込んだファームウェアとなっています。既にVer1.1.0.1.00 にアップデートされた方は、再度Ver1.1.1.1.00にアップデートした上でお使いください。
対象機種
Canon デジタルシネマカメラ EOS C300 Canon デジタルシネマカメラ EOS C300 PLアップデート内容
Ver1.1.0.1.00にアップデートすると、Cinema Locked、CP(カスタムピクチャ)のプリセット、及びColorMatrix - Select でCanon Log/EOS Std./WideDR を選択した場合にカラーバランスが変化してしまう現象を修正いたしました。 また、Ver1.1.0.1.00でご案内した以下の変更内容も盛り込まれています。- LCDでの拡大表示の位置移動が可能になりました。
- 1440×1080/35Mbps記録モードに対応しました。
- ISO80000の高感度設定に対応しました。
- 別売りアクセサリーのGPSレシーバーGP-E1の使用により撮影地の位置情報の記録に対応しました。
- キーロックにより録画START/STOPボタンを含めたすべての操作を無効にする設定に対応しました。
- 別売りアクセサリーのWFT-E6Bを使用したWi-Fiリモート操作時にカメラ制御とメタデータ入力を2台の端末から個別に 実行可能になりました。
- アサインボタンへの割り当て可能な機能として、新たに「Lens Exchange」と「ND+/ND-」を追加しました。
- 800%のダイナミックレンジを実現するWide DRガンマを新たに採用しました。
- フリッカー補正低減を実現しました。
- Push Auto IRIS/One Shot AFが操作可能になりました。※
- AEシフト、測光方式選択を実現しました。※
- 2本のEF STMレンズ装着時に画面中央の被写体にピントや絞りを合わせ続けられる機能を追加しました。※
- 2つの電子ダイヤルにISO感度と絞りの調整機能をそれぞれ個別に割り当てる事が可能になりました。※
- EFシネマレンズと新たに15機種のEFレンズの周辺光量補正が可能となりました。※
※EOS C300のみの変更内容です。
カメラのファームウェアがすでにVer1.1.1.1.00 の場合には、ファームウェアのアップデートを行う必要はありません。
なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウェアに戻すことはできません。