Mavic 2 Enterprise ファーストインプレッション


ついに発売された、DJI Mavic 2のエンタープライズ(産業用)モデル。衝突回避センサーやパワフルな飛行はもちろん、専用の「外付けアクセサリー」を使用することで様々なミッションを遂行することが出来ます。 といっても、実際にどんなことができるのかイマイチわからない…という方も多いのではないでしょうか。 このページでは、各アイテムの詳細情報を写真と共にお届けします。
商品構成

Mavic 2 Enterprise(ZOOM) Universal Edition | |
---|---|
名称 | 説明 |
パーツNo.6 プロテクターケース | 予備のバッテリーはプロテクターケースに6本まで収納可能。 |
Mavic 2 Enterprise(本体) | |
Mavic 2 Enterprise バッテリー | Mavic 2 バッテリーのエンタープライズモデル。ヒーター機能がつき、寒冷地でも使用可能に。 ※上記画像では本体に装着。 |
パーツNo.3 ビーコン | 飛行機の赤い標識ライトと同じように、夜間でも機体を認識できるようにするアイテム。 |
パーツNo.4 スポットライト | 明るいスポットライト。30m先を11ルクスまで照らす。 |
パーツNo.5 スピーカー | 音声データを送信して再生できるスピーカー。 |
プロペラ | 初期セットでは3組(1組予備)付属。 |
コントローラー | ケーブル一式・予備スティック付属。 |
バッテリーチャージャー | Mavic 2 Pro / Mavic 2 Zoom のものも使用できる。 |
飛行アクセサリキット(別売)
![]() Fly More Kit |
|
---|---|
名称 | 説明 |
ソフトケース | |
プロペラ2組 | |
バッテリー2本 | |
充電ハブ | バッテリーを順次充電できるように設定できる。 |
シガーソケット充電器 | 車載シガーソケットから充電できる。 |
バッテリーUSB変換器 | バッテリーを使用して、5V(USB Out)を出力できる。 |
想定される用途(公式より)

緊急対応 行方不明者の位置を特定し、緊急事態に戦略的に対処します。

急流やハイキングでの救助活動 救助隊員は、ツールを活用して地域の人命救助により貢献できます。
機能
ビーコン

夜間飛行時に心強い、機体の場所を知らせる点滅灯です。高輝度で発行するので、遠方からでもよく見えます。
スポットライト

非常に明るいスポットライト。前方を照らすだけでなく、あらかじめ角度をつけることで下方も照らすことが出来ます。調査や捜索などに非常に有効です。非飛行時は明るさが50%までに制限されます。まぶしさには十分注意してください!
スピーカー

拡声スピーカー。コントローラーで録音した音声を再生することが出来ます。パイロット(本部)から、現場の作業員への指示をする際や、誘導する際に有効です。
カメラ

光学2倍・デジタル3倍・計6倍のズーミングが可能です。機体が対象物から遠くても、拡大して撮影することが出来ます。他にも4K映像の撮影も出来たりと、視認だけでなく、記録も可能です。
アプリケーション
上記のデバイスはすべてアプリ内で操作することが出来ます。他にも、細かくGPSデータが表示されたり、周辺航空機等の情報も見ることが出来ます。DJI商品に慣れているなら、使い勝手も同じなので迷うことなく、直感的に使用できます。
お気軽にお問い合わせください!
スピーカーはアプリ側で複数事前に記憶させる事が出来るので、災害時等用にあらかじめ決めた音声を流す事が可能です。ライトと付け替える事で、夜間の空撮はもちろん、捜索などにも利用でき、アイディア次第で様々な使い方が可能だと感じました。ヒーター機能のバッテリーやハードケース等の構成品を考えるとだいぶ安価に抑えてきたなという印象をうけました。 システムファイブでは実機を用いたご案内も承っております。専任スタッフが詳しくご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。