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8/4 SONY 新型XDCAM EXカムコーダー PMW-320セミナー 東京店にて開催

掲載:2010/8/23 月曜日

2010年8月4日、連日猛暑の続く中、多くの方にご参加いただきました。SONYの担当者曰く、「発売前の最初で最後」のPMW-320セミナー。DSR-300シリーズの後継という位置づけがピッタリあてはまる価格設定ということもあり、現DVCAMユーザーの方も多数ご参加いただきました。

PMW-320を簡単に表現するとPMW-350の筐体にPMW-EX1R/PMW-EX3の1/2型センサーを搭載したカメラであるということになります。搭載するレンズによって、画質が変わってくるため一概には言えませんが、本体部の「画質」という点ではEX1R/EX3と同等であるといえます。

今回PMW-320を発売した一番の理由として考えられるのが、DSR-300シリーズを現在も使用しておられるユーザーの乗り換え先を用意したということでしょう。メーカーサイドも本カメラはDSR-300系からの乗り換えを意識している様子で、PMW-350ではオプション扱いであるDVCAM記録(SD記録)を標準装備しております。

他の技術的な部分はPRONEWSの 「[ファイルベース収録カメラ最新案内] 特別編 ソニーPMW-320」にも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

今回は、弊社のお客様に発売前に実際にPMW-320をブライダルの現場でご使用いただき、レポートという形で発表していただきました。現在DSR-300シリーズのユーザーであり、PMW-320のご導入を検討されている方のお話は説得力のあるものでした。最後にはノンリニアで編集されてダイジェスト動画もご覧いただき、撮影から編集までの使い勝手の良さを強調されておりました。

併せてSONY 7.4インチ有機ELモニター「PVM-740」も紹介

併せて7.4インチ有機ELモニター「PVM-740」のご案内もいたしました。本製品は有機ELパネルを採用することにより、自発光方式ながら忠実な黒を再現し、スポーツなどの動きの速い映像などを滑らかに映し出します。また、独自技術のスーパートップエミッションを採用することにより高輝度の画像表示と高い色再現を実現しています。

今回はCRTのBVM-D9H5J、液晶のLMD-9040と実際に画質の違いをご覧いただきました。放送局仕様のCRTと比較しても画質に大差はみられないこと、黒の再現性に関してみなさん関心されておりました。

セミナー開催に合わせ、参加者のレンズ点検も実施

今回は「レンズクリニック」と銘打ち、セミナーご参加者のお持ちのレンズを点検いたしました。今後もセミナーと共に開催すると思いますので、その際には是非お手持ちのレンズをお持ちください。

今回のセミナーは実機の画質比較も行えたこともあってか、「分かりやすかった」、「勉強になった」、「購入を検討する」と言ったご意見を多数いただけました。今後も皆様のお役に立てるセミナーを企画して参りますので、リクエストがございましたら、遠慮なくご連絡下さい。