2010年9月14日、「3D映像制作セミナー」が開催されました。昨今の映画やイベント等で、3D映像を目にする機会もぐっと増えたと思います。
今回は映像制作側の視点から、3Dの基礎から撮影 そして編集までお話頂きました。

3D撮影の講師：パナソニック菊池氏

まずはPanasonic 一体型二眼式3Dカメラレコーダー AG-3DA1に付属のDVDで、撮影時における注意点やポイントを学び、3Dの歴史から基礎までざっと振り返りました。
次に、好例・ダメな例・最近の事例・3D制作のニーズ等を学んでいきました。
3Dで撮る事によって2Dとは異なる趣向を凝らした撮影、制作が可能になるということがお分かりいただけたかと思います。

AG-3DA1のメリットはなんといってもセッティングの早さとコンパクトさがもたらす機動性。
手持ちの3D撮影はAG-3DA1でしか成り立たないのではないでしょうか。
最後に実際に撮影した素材を鑑賞しました。

3D編集の講師：リーンフェイズ片田江氏

急遽IBCにて発表されたAJA新製品のご案内から始まりました。
Final Cutで3Dの編集を可能にするCineform Neo 3Dの説明があり、最後にセミナー時間中にAG-3DA1で撮影した素材をその場で編集するデモンストレーションも行いました。

2時間という限られた時間の中では語り尽くせない内容だったと思います。

ご参加頂いた方にも、

• 期待通りだった
• 今後の3Dの仕事を始めるにあたって非常に参考になった
• 次回も是非参加したい

といった好意的なご意見を頂戴しました。

今回はこれから始められる方や、興味・関心のある方を対象に開催しましたが、今後はもっと撮影に特化した内容だったり、実践的な内容のセミナーも検討中です。是非、今後ともシステムファイブのセミナーにご期待下さい。