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1/14 SONY PMW-F3 セミナー 東京店にて開催

掲載:2011/1/17 月曜日

PMW-F3セミナー

2011年1月14日(金)、東京店にて今年最初のセミナーを開催いたしました。
2月発売の新製品 SONY PMW-F3のセミナーということでお申込み開始当初から、多数のお客様からのお問い合わせをいただき、当日はほぼ満席の状況でのスタートとなりました。

やはり、ご参加いただいた皆様の興味は、新開発のスーパー35mm相当の大型単板CMOSセンサーの実力ではないでしょうか。
セミナーではPMW-EX1と比較することで、PMW-F3の高感度・低ノイズがかなり分かっていただけたと思います。

PMW-F3の高感度・低ノイズを大型ディスプレイでみていただくためにHDMI出力で46型のBRAVIAに映しておりましたが、HDSDIでマスモニに出力すれば、さらにこの低ノイズが実感できたことでしょう。

さらにPMW-F3のマウントがPLというのは、皆様ご存じだったと思いますが、PMW-F3の真のマウント(標準マウント)は、PLではないことを知っていた方は少なかったようです。
標準マウント、SONYの中でも正式名称はまだ決まっていませんが、このマウントにPLマウントアダプターを使用する形で今は使用します。
では、なぜSONYが独自のマウントを作ったかは・・・・。セミナーでも説明があり、すごく納得いくもので、将来を期待させるものでした。
もちろん、カタログには書いていない内容。こういったことが、やはりセミナーの醍醐味ではないでしょうか。

またこのクラスになるとカラコレについての関心が高く、春発売予定のRGB/S-Log出力オプションについての質問も多かったのも今までと違う部分だと思いました。

2回目のセミナーには、短い時間でしたがサプライズの飛び入りで“正ちゃんセミナー”も開催されました。
PMW-F3の機能というよりは、ピンポイントで内部メニューの設定を変更することで同じシーンでも様々な表現ができることなど、撮影される方には大変参考になったのではないでしょうか。

撮影監督の中澤氏には、実際にPMW-F3を使用していた感想も含め、お話していただきました。
全体的なバランスはすごくよく、使い易いカメラだという部分は当たり前ですが、逆にフィルターの部分や標準レンズの3本についてなど、もう少しこうだったら…という率直なお話にも、皆様頷かれていました。
PMW-F3とCanon EOS60Dなどの比較画像も他では見られない貴重な素材で、誰もがPMW-F3の能力の高さを簡単に理解できたのではないでしょうか。

今回はカメラ本体だけではなく、SONYのプロメディアより、SxSカードの特徴や安心して使用していただくためにどのような検査をされているかまで、説明いただきました。
昨今、メディア記録の商品が増えてきていますが、同じメディアでも高いものから安価なものが存在します。
トラブルを未然に防ぐためにも、このような話も必要だと感じました。

最後に、周辺機器のメーカーにもご協力をいただき、有難うございました。一部のメーカーには、セミナー内で機材のお話をしていただき充実したセミナーにすることができました。

PMW-F3もそうですが、最近の機材は周辺機器の充実さで、使用する幅も能力も変わってきます。これからPMW-F3含め機材を検討される方は、そのあたりも是非考えていただければと思います。
もし、そのあたり(周辺機器について)が、逆に分からなくて困っているお客様は、いつでもお気軽に当社システムファイブにご相談ください。お客様にあった内容をご提案させていただきます。

この度のセミナーにご参加いただきました皆様、誠に有難うございました。今後のセミナーにも是非ご期待ください。