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6/10 GLIDECAMスタビライザー講習会 東京店にて開催

掲載:2011/7/13 水曜日

6月10日(金)に毎月恒例のGLIDECAM講習会を開催いたしました。
今回も定員の枠が早い段階で埋まり、カメラスタビライザーの存在意義、需要ともに国内市場でも認知されはじめたのかなぁと感じ嬉しく思います。

ここ最近の講習会では、皆さんが普段お仕事でご使用されているビデオカメラやムービーデジタル一眼をお持込され、スタビライザー本体と組み合わせて、フィーリング・重量感・実際のオペレーションをお試しになられています。
これは大変重要なことで、搭載されるカメラによって、バランス調整幅・オペレート時の重量・撮影時の動きが大きく変わります。
今後、スタビライザー講習会へのご参加をお考えの皆様には、是非ともカメラのお持込をお勧めいたします!

さてさて…今回もセミナー前半は、カメラスタビライザーの座学を約1時間程度を受けていただきました。

GLIDECAMの歴史から現在のラインナップ解説や、GLIDECAMスタビライザーの物理的解説など、ここでしか知れない話も盛りだくさん。
また実際に街で撮影された動画をご覧いただいたり、質問コーナーがあったり…と、あっという間に時間が過ぎていきました。

後半は待ちに待ったハンズオンタイム(実技)の時間です。

お手持ちのカメラに応じたGLIDECAMスタビライザーを手にしていただき、カメラを搭載させセッティングを開始。
ここから皆さん集中されるため無言な状態が続きましたが…次第に講師の方へのセッティングに関する質問がポツポツと聞こえてきました。

一見バランスがとれているように見えても動き出すと前後左右に不必要に動いてしまう方。ほぼ完璧にセッティングが出来た!と思った矢先、撮影時に必要なビューファインダーを出していなかったことに気づきもう一度はじめから調整をし直す方。
実技開始時はなかなかうまくいかなかった方々も、30から40分程度で皆さんしっかりと調整をされて会場内をご自由に動き回れるまでになりました。

やはり一度は装着してみたい、オプションのアーム&ベストシステム。
GLIDECAM HD1000、GLIDECAM HD2000、GLIDECAM HD4000に対応するアーム&ベストは「GLIDECAMスムースシューター」と「GLIDECAM X-10」の2つがあります。
期待に胸を膨らませながら興奮を抑えつつベストを羽織り、アームをジョイントさせ、カメラとベストマッチングさせたGLIDECAM本体と接続。
「わぁ!こんな感じだったんだねぇ!」「すごい楽!」「勝手にGLIDECAMが動き回る」など、様々な感想がきこえてきました。
ご参加いただいた方の嬉しそうなお声があがるのも、実技のあるスタビライザー講習会ならではの出来事です。

【補足:「GLIDECAMスムースシューター」と「GLIDECAM X-10」の違い】
「GLIDECAMスムースシューター」と「GLIDECAM X-10」とでは、アームの段数に違いがあります。スムースシューターは1段、X-10は2段です。
基本的に、スタビライザー撮影時の足の動きは狂言師のようなすり足を心掛けますが、スポーツなどのスピード重視の撮影では足の動きは速くなります。
足の動きが速くなればなる程、ベストとGLIDECAM間のアームの動きは振幅が増します。アーム数の1段、2段ではその振幅の吸収率に大きな差が生じますので、撮影環境に応じたアーム&ベストをお選びください。


システムファイブでは、今後もさまざまなセミナーを開催していく予定です。
特に、まだカメラスタビライザーをお使いいただいたことのない方や、既に持っているがいまいち使いこなせていないと感じられている方、是非次回のカメラスタビライザーセミナーにご参加ください!皆様のお申し込みをお待ちしております!