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9/1、9/2 Panasonic 最新ビデオカメラ初お披露目会 & 実践AVCHD&P2編集ワークフローセミナー! 東京店にて開催

掲載:2011/9/8 木曜日

9月1日(木)、9月2日(金)の2日間、Panasonic最新ビデオカメラ3モデル(AG-AC130AG-AC160AG-HPX250)の初お披露目セミナーを開催いたしました。

早い段階でファイルベース収録のビデオカメラを世に送り出したPanasonicですが、今回発売されるビデオカメラは、今やファイルベース収録の代表格フォーマットとなったAVCHD収録に対応したAG-AC130、AG-AC160の2モデルと待望のAVC-Intra100での収録に対応したハンディサイズのビデオカメラAG-HMX250となります。

AG-AC130・AG-AC160は現行のAG-HMC155の後継モデルであり、AG-HPX250は現行のAG-HPX175の後継モデル。他メーカーでは1世代目のファイルベースビデオカメラが立て続けで登場している中、Panasonicは早くも2世代目の誕生となる訳で製品の完成度に期待が膨らみますね!

まずはじめに、パナソニック AVCネットワークス社プロフェッショナルAVビジネスユニットマーケティング グループ中垣さんより、AG-AC130・AG-AC160・AG-HPX250の商品説明と合わせ、それぞれのモデルで採用された収録フォーマット(AVCHD / AVC-Intra100)の優位性について解説をいただきました。

まずは、AG-AC130・AG-AC160で採用されているAVCHDの特徴について。それぞれのモードでの最長記録時間や、高い信頼性により耐衝撃、防塵、ドロップアウトに強い点などについてお話しいただきました。

続いて、AG-HPX250で採用されているAVC-Intra100の特徴について。放送局品質となる10bit カラーサンプリング4:2:2、最高記録ビットレートが100Mbpsによる高画質での収録が可能なことに加え、イントラフレーム(フレーム内圧縮)の採用により特に動きの速い動体撮影、川のせせらぎ、水しぶきなどで生じやすいブロックノイズを高いレベルで抑えることができるといった点に関して、力の入った説明をいただきました。

さらに、P2カメラで使用するP2メモリーカードについても話が広がりました。半導体記録メモリーカードには「2値」「多値」と2種類のメモリが存在することや、その2種類の違いについても説明をいただきました。

ちなみに、旧P2メモリーカード(表面が黒のカード)は「2値」、現行P2メモリーカード(表面がグレーのカード)は「多値」と分類されているそうです。

このほかにも、今年秋発売予定の3Dショルダータイプのビデオカメラ AG-3DP1も展示。多くの方が関心を寄せていました。

また今回は、Panasonic最新ビデオカメラ初お披露目セミナーに加え、AVCHD&P2編集ワークフロー講習も開催!9月1日はEDIUS6ブロードキャスト版、9月2日はFinal Cut Pro 7によるAVCHD&P2の編集ワークフローに関して解説していただきました。

最後に、今回セミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後も、システムファイブとしては、こうした発売前の新製品のセミナーを実施していきたいと考えております。
どうぞご期待ください!