カメラのセンサーサイズやセンサー画素数、記録コーデックのカラーサンプリングやビット深度、圧縮率といったカメラ側のスペックについてよく議論されますが、画質を決める上で大変重要なのがカメラに付けるレンズです。「光の入口、通り道」であるレンズの良し悪しが画質を決めると言って良いでしょう。そんなレンズを知る上で、光学の基礎、レンズの構造を知り、レンズについてもっと理解を深めて頂くのが目的です。

SD用レンズ・HD用レンズがありますが、今後、4K・8K対応のレンズも必要になっていきます。また、ENG用のズームレンズだけでなく、プライム（単焦点）レンズ、シネマ用のズームレンズなど色々なレンズを扱う機会が増えていると思います。皆様が今後レンズを扱う上で少しでもお役に立てれば幸いです。

レンズに興味ある方、是非ともご参加ください。

1. 放送用レンズの基礎知識
2. 光学の基礎知識
3. レンズの収差
4. レンズの性能評価
5. SD用レンズとHD用レンズの比較
6. コーティング
7. 色分解光学系
8. 4K・8K対応のレンズについて

※現在のところ予定となっております。変更の可能性がございますのでご了承ください。