SONY製デジタルワイヤレス「DWZシリーズ」全商品が出荷開始！

SONY製デジタルワイヤレスDWZシリーズ全商品が出荷開始となりました！ DWZシリーズは、ハンドマイクセットとボディパックセットの2種類が存在する会議室向けの「70」、ライブハウス向けの「50」、ギター向けの「30」と、受信機で3タイプ4種類のパッケージラインナップとなっています。 B帯アナログワイヤレスの飽和にともない、Line 6、AKGといったメーカーから2.4GHz帯デジタルワイヤレスが発売されヒットしていますが、後発となったSONYも十二分なスペックを備えております。

音質は？

24bit 50kHzという高周波数のリニアPCMはDWXシリーズに迫る高音質で、アナログ以上の周波数特性とダイナミックレンジを望めるつくりながらも、お手軽な価格帯でお買い求めいただけます。 高音質であるため音が前に出過ぎてしまうので、ギター向けの「30」には、有線による意図的な音質低下をモデレートするケーブルトーン機能が備わっており、逆に高音質をアピールさせます。

電波は？

送信モードはWide（遅延約6ms）とNarrow（遅延約3ms）の2種類で、無線LAN・Wi-Fiといった同じ2.4GHz帯に対しても、設備などですでに導入されているB帯に対しても違う周波数のため、電波の干渉を極力下げることができます。 ベストチャンネルセレクション機能で自動設定などご使用方法も手間をかけずに分かりやすくなっております。

使い勝手は？

特に「70」は別売りのチャージャー BC-DWZ1での無接点充電により、長期使用されていると残念な見栄えとなりがちな接点がないことは嬉しい点です。 電池に関しては、一般のアルカリ乾電池はもちろんのことながら、ありがちな充電池が純正品である必要がなく手に入りやすい充電式ニッケル水素乾電池、はたまたエネループでも使用できることは隠れた評価ポイントではないでしょうか。 ハウリング抑制のための新開発のDSPで慣れない人が使ってもスピーカーを傷めることがなく、DSPを通さない原音もメニューで解除設定ができたり、60/250/1k/4k/12kの5バンドEQにより使用環境でも調整が可能です。 近接の部屋で誤って受信などがしないように秘匿通信を設定することができ、間違いを起こしたくない会議や教室などでの使用にも適しています。
残念ながらUWP-V1のようなENGパッケージは現在発売予定はございませんが、ギター向けパッケージのDWZ-B30GBはともに電池駆動が可能ですので、マジックテープなどで工夫して強引にカメラでの運用もできます。 ソニーの新しいデジタルワイヤレスDWZシリーズを、是非ともご検討くださいませ！

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