産業用自律型ドックソリューション
DJI Dock 2
より小さく、より高性能に。
産業用自律型ドックソリューション「DJI Dock 2」は、独自開発のドローン「Matrice 3D/3TD」を搭載しており、軽量で導入が簡単なだけでなく、より強力な運用とクラウドベースのインテリジェンスを備えています。
そのため、無人運用の敷居を大幅に下げ、運用の効率と質を引き上げます。
乗用車にも積み込めるサイズで、前モデルのDJI Dockを検討していた方にもぜひ改めてご検討いただきたいプラットフォームです。
主な特長
DJI DOCK 105kg→
34kg※1
保護等級：
IP55※2
最大有効半径：
10km※3
内蔵バッテリー駆動
約5時間
※1 重量はいずれも機体非搭載時。
※2 DJI Matrice 3D/3TDではIP54です。
※3 周囲温度約25℃、安全出力25％、周囲風速約4m/s、往復速度約15m/s、ホバリング運転10分などでの測定値。
前モデルDJI Dockから大幅に軽量、小型化。導入していただきやすくなりました。
軽量設計
前モデルDJI Dockと比較して、DJI Dock 2の容積と重量は約75％小型化、約68％軽量化され、大人2人で持ち運びできるほどのサイズになりました。設置の柔軟性が大幅に向上し、設置コストが削減されます。
これにより設置場所の自由度も増え、さらに活躍の場が広がりました。
■スタッフのおすすめポイント！
一目瞭然、とてもコンパクトです！
●DJI DOCK（画像右）
重量：105kg
サイズ：長さ800mm×幅885mm×高さ1065mm
●DJI Dock 2（画像左）
重量：34kg
サイズ：長さ570mm、幅583mm、高さ465mm
※重量はいずれも機体非搭載時、サイズはカバーが閉じた状態
詳しいスタッフがお答えします！
お問い合わせフォーム、お電話、メールなどでお気軽にお問い合わせください。
電話：050-3187-9559（受付時間：月～金 10～18時）
効率的に設置場所を調査し、すぐ運用開始
DJI Dock 2は、ドローンのビジョンセンサーを使用して現場の状況を調査します。飛行経路や目的地のGNSS信号の強さを確認し、フライトをします。
そうすることで、設置場所の選択にかかる時間が従来の5時間から12分以内にまで大幅に短縮することができます。
準備ができると、すぐにプロペラを点検し、2つのRTKアンテナを使用して正確なRTH位置情報を取得。1分以内には離陸することができます。
屋外で使用することを想定し、雨量計や温度計が設置されています。厳しい環境下でも安心して使用できる昨日をご紹介します。
IP55 防塵防水
DJI Dock 2の防塵防水能力はIP55レベル。
厳しい気候や環境の中でも、長時間安定した運転が可能です。厳しい気象条件下でも、高い信頼性を維持
DJI Dock 2は、厳しい天候や環境下でも、安定して動作することが可能です。
保護等級IP55 の防塵・防水性を備えており、雨量・風速計・温度計を搭載し、リアルタイムで気象を観測することができます。
オンラインの天気予報に加えて、DJI FlightHub 2を介して、警告を出したり、フライトを中止することができます。
より安定した着地
新世代の画像認識技術のおかげで、DJI Dock 2は着陸マークをより正確に識別することができます。
それだけでなく、中央に戻るスライドスロープの新しいデザインを採用し、着陸の成功率がさらに高まりました。
■スタッフのおすすめポイント
アームが内部に格納され、とてもコンパクトです。
前モデルでは開閉はロック解除ボタンを押しながら手動で上げ下げする必要がありましたが、DJI Dock 2はボタンをプッシュするだけで稼働するようになりました。
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DJI Dock 2に搭載できる新型ドローン「DJI Matrice 3D/3TD」をご紹介します。
どちらもDJI Dock 2向けに開発された機体となっており、現在のエントリーモデルであるMavic 3 Enterpriseシリーズと比べて機能が向上しています。
Mavic 3 Enterpriseシリーズと比べて防水性能を備え、飛行時間も50分に強化されました。
■DJI Matrice 3D
望遠カメラとメカニカルシャッター広角カメラを備えた航空写真測量が可能なモデルです。
DJI Dock 2と組み合わせることで遠隔地からの定期的な測量を可能にしています。
また、今までの産業機には無かった、防水性能を備えたカメラ一体型の航空写真測量機としても活躍出来ます。
■DJI Matrice 3TD
Matrice 3TDは、広角カメラ、望遠カメラ、赤外線カメラを搭載した点検、警備業務に活用が可能なモデルです。
DJI Dock 2を使用した定期的な点検業務や人間が行っていた巡回警備業務を離れた場所から行うことができます。
スペック比較表
| DJI Matrice 3D | DJI Matrice 3TD | |
|---|---|---|
| 広角 カメラ |
4/3 CMOS 換算焦点距離24mm 有効2000万画素 メカニカルシャッター |
1/1.32インチCMOS 換算焦点距離24mm 有効4800万画素 |
| 望遠 | 1/2インチCMOS 換算焦点距離162mm 有効1200万画素 |
1/2インチCMOS 換算焦点距離162mm 有効1200万画素 |
| 赤外線 カメラ |
- | 換算焦点距離40mm ノーマルモード：640×512@30fps 28倍デジタルズーム スーパースコアモード：1280×1024@30fps ※赤外線スーパースコア機能をONにすると、周囲の明るさに応じて自動的にスーパースコアモードをON/OFFします。 |
あらゆる面で超高性能
DJI Matrice 3D/3TDは、その強力な運用能力により、高い運用基準を満たしています。
保護等級：
IP54
最大飛行時間：
50分※1
障害物回避システム：
6方向※2
バッテリーサイクル
400回※3
※1 高度海抜20m、ラボ内無風、飛行速度46.8km/h一定、フォトモード等で飛行した場合。
※2 機体後方上方には10°の死角がありますので、注意して飛行してください。
※3 蓄電池の周囲温度が35℃以下で、充電レベルが90％以上の累積期間が120日未満の場合、12ヶ月間で最大400サイクル。
効率第一かつ、安定した操作
DJI Dock 2に統合された2つのRTKアンテナにより、ドローンは自身のRTKの収束を待つことなく、正確な帰還位置情報を得ることができます。
RTH位置情報を取得し、離陸するまでの最速時間は約45秒であり、迅速に運用状態に入ることができます。
※ネットワーク電波環境により、離陸までの時間は変動します。
ドローンがドック内に格納された状態の場合、約32分で20％から90％まで急速充電することができ、効率的な連続運用が可能になります。
※25℃の環境で充電中に測定した場合。
DJI Dock 2内外に1台の魚眼カメラが設置され、DJI Dock 2内外にリアルタイムでモニター画面を表示することができ、オペレーターが天候、現場環境、ドローンの離着陸を遠隔から観察できるよう支援します。
DJI FlightHub 2に対応し、クラウドベースのオペレーションを介して、自動化された飛行ミッションの管理やモニタリングを行うことができます。
クラウドモデリング
ドローンがルートミッションを完了した後、収集されたルートデータに基づいて3Dモデルを生成し、運用環境を復元し、モデルには注釈を付け、測定、ダウンロードすることができます。
ルートエディター
3Dモデルの活用により、一人称視点での視覚的なルート編集や模擬撮影結果のプレビューが可能となり、より直感的かつ効率的な操作が可能となり、ルート計画の精度が向上します。
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イベント情報
DJI Dock 2とDJI Matrice 3D/3TDの魅力を、実機を交えながら紹介します。
当日はDJI FlightHub 2を使った遠隔飛行もご覧いただけます。
また現地には前モデルのDJI Dockも設置しておりますので、最新機種との違いを間近で確認することも可能です！
現在開催予定のイベントはありません。
※会場では写真・動画を撮影します。撮影データは弊社およびイベント主催会社の広報活動目的でSNS等に掲載される場合がありますが、その際には個人が特定されない形に加工しますのでご安心下さい。
※同業他社様のお申し込み・ご参加はご遠慮ください。
お問い合わせ
導入後にちゃんと運用できるか不安、という方も多いのではないでしょうか。
システムファイブでは、導入前のご相談だけでなく、実際にしっかり運用できるまで全国のドローン事業者様と連携して手厚いサポートを提供いたします。
導入後も初期不良や使用方法、技術的なご質問等を承るサポート専用ダイヤルをご用意。修理や定期点検も、弊社はDJIの正規リペア認定店である弊社が一括で承ります。DJIでしっかりと研修を積んだ技術者が多数在籍しておりますので、安心してお任せください。
「予定している案件で活用できそうか」といったご相談や、各種実証実験への協力・飛行実演オペレーションも承ります。また、弊社で実施した検証実験のデータ等も積極的に共有いたします。どなた様もお気軽に弊社までご相談ください。
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