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PC + DeckLInk + グラフィックボードで出来るHDテロッパー MRATSシステムの取り扱いを開始しました。

PC + DeckLInk + グラフィックボードで出来るHDテロッパー MRATSシステムの取り扱いを開始しました。

今やノンリニア編集が当たり前になってしまい、高品位な画質のテロップを入れるなんていうことは非常に簡単になってしまいましたが、リニア編集の時代は、100万円以上するようなテロップ専用機からスイッチャーを通してキーで抜くか、安くとも30万円ほどのテロッパーに映像信号を入れて、スーパーインポーズ(もはや死語に近いですが…)していました。 特にHDになってからはテロップ専用機の価格も上昇し、また用途も生放送に限られ、そのニーズ自体が少なくなっていました。 今回紹介するMRATS(ムラツ・ソリューションズ)システムは、キー・フィルを出力するタイプではないものの、PCに接続したした DecklinkやUSBカムを映像入力装置にして、PCのデュアルウィンドウのセカンダリウィンドウ(第2画面)にテロップを乗せて出力することができる低価格テロップシステムです。 このシステムはFlashのようなアニメーションテロップの作成も可能ですし、また、選挙速報システムや、スポーツコーダーソフトウェアも用意されています。 そのうえ、ソフトウェアのみの販売となっているので、使用する入出力インターフェイスやPCスペックは自由にカスタマイズが可能です。
テロップ合成の流れ ▲画像クリックで拡大します。
映像信号の入力には、Blackmagic Design社の Decklinkシリーズが使用できるので、一番低価格なIntensity ProからSDIを入力できるDecklink Studioまで、予算に応じて幅広い選択が可能です。 入力インターフェースが決まれば、今度は最終のテロップ合成の出力を担うグラフィックボードの選択です。 最近のグラフィックボードはどれもデュアルディスプレイ対応になっていますが、コンポジット出力の有無やHDMI出力の有無は千差万別です。用途に合ったものを選択しましょう。 あとはPCのスペックですが、複雑なテロップの送出時に入力映像がコマ落ちしないようCore i7などを選択すると良いでしょう。 このようなスペックのPCを一から作成したとしても、20万円程度かと思います。 それにこのソフトウェア、用途別ですが、マルチテロッパーソフトで48万円、選挙開票速報ソフトも48万円、スポーツ中継ソフトも48万円(各競技ごと)なんです。 ソフトウェアも年間ライセンス制度で、年間12万円で使用することもできます。 ストリーミング放送にテロップを入れたり、イベント送出で使用するなど、低予算でテロップシステムが導入できます。 各種仕様や構成などお気軽にお問い合わせください。

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