A.

いいえ。

DJI Inspire 3の全てのモジュールは再設計され、飛行、イメージング性能、映像伝送、ストレージ、バッテリー駆動時間の点で完全に性能がグレードアップされています。

ジンバルカメラ:DJI Inspire 3には、X9-8K Airジンバルカメラが付属し、このジンバルカメラには、新設計クイックリリースポートが搭載され、8K CinemaDNG動画の伝送要件を満たし、飛行中のジンバル接続をより安定化させます。

送信機:DJI Inspire 3には、プロ向け送信機DJI RC Plusやストラップやウエストサポートといったプロ向けアクセサリーが同梱されています。DJI RC Plusは、シネマグレードの映像伝送システムO3 Pro伝送に対応し、伝送距離/遅延/全体的な安定性の面で、大幅に性能がアップしています。7インチ高輝度スクリーンにより、最大1200ニトの明るさを持ち、屋外でもクオリティの高いモニタリング体験を実現します。送信機には、本体の前面、背面、上部に複数のボタンやダイヤルが搭載されているため、素早く直感的な操作が行えます。また、これらのボタン機能はカスタム可能です。RC Plusの内蔵バッテリーの駆動時間は約3時間18分で、WB37外部バッテリーを使えば、6時間まで駆動時間を延長できます。バッテリーはホットスワップに対応し、撮影の効率性が向上しています。
DJI Pilot 2アプリ(Inspire向け)では、従来の飛行制御用UIを改良し、シネマグレードのモニター画面を採用しました。これにより、カメラ露出、動画スペック、焦点距離、ジンバル角度などの情報をシンプルな操作で簡単に確認できるようになり、ジンバルオペレーターや撮影監督のモニタリング時の要件を満たすことができます。

ストレージ:同梱のDJI PROSSD 1TBは、8K CinemaDNG動画の高フレームレート録画用に最大読み込み速度900 MBpsに対応し、付属のUSB-C – USB-Cケーブルを使って、直接パソコンで映像を読み込むことができ、カードリーダーは必要はないので、DIT業務に非常に便利です。

バッテリー:DJI Inspire 3には、6個のTB51 インテリジェント バッテリーと刷新されたバッテリー充電ハブが同梱されています。TB51バッテリーは、最新のバッテリー化学技術を駆使して、安定性と性能を最適化し、小型化、軽量化、合理化を実現し、TB50と比べて高電圧となっています。このバッテリーは最大28分の飛行時間を実現し、ホットスワップにも対応しています。
刷新されたバッテリー充電ハブは折りたたみ可能で、一度に8個のバッテリーをセットできます。急速充電モードでは、2つのバッテリーを同時に0%から90%までわずか35分で充電でき、完全充電する場合でもたった160分で行えます。付属の65W USB-Cポートを使って、RC Plus送信機を充電することができます。


Apple MacBook Pro 2021(Apple M1 Maxチップ)で、同梱のUSB-C – USB-Cデータケーブルを使用して測定。
以下の条件下で測定:
ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着せず、ランディングギアは下がった状態で、4K/24fps H.264 (S35)動画を録画しながら、無風環境下、海抜約0 mの高度で、バッテリーが0%に到達するまで定速36 km/hで前方に飛行時。
このデータはあくまで参考用です。  実際の値は、アプリ内で確認してください。
換気の良い、室温25℃の環境下で、バッテリー充電ハブを使用して、2つのバッテリーをバッテリー残量90%まで充電、もしくは100%まで充電して、測定しました。このデータはあくまで参考用です。