A.

SparkのRTHメカニズムはRTH作動時のホームポイント(以下HP)からの距離によって異なっていますので、下記の項目をご確認ください。

(1) HPから3m以内の位置でRTHが作動した場合、機体はその場で着陸を行います。
(2) HPから3m~20mの位置でRTHが作動した場合、“現在の高度でRTHを有効にする”のON/OFFにより機体は以下のように動作します。

①“現在の高度でRTHを行う”がONになっている場合、機体の高度が2.5m 以上の場合は現在の高度のままRTHを行い、高度が2.5m以下の場合は2.5mまで上昇してからRTHを行います。
②“現在の高度でRTHを行う”がOFFになっている場合、機体は着陸を行います。

(3) HPから20m~100mの位置でRTHが作動した場合、機体はアプリ内で設定されているRTH高度まで上昇した後、3m/sの速度でRTHを行います。
※障害物感知機能も作動します。

(4) HPから100m以上離れた位置でRTHが作動した場合、機体はアプリ内で設定されているRTH高度まで上昇した後、10m/sの速度でRTHを行います。
※障害物感知機能は作動しません。