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デモ機が早速到着!DJI Inspire 3 開封レビュー

DJI Inspire 3 のデモ機が届いたので早速開梱。中身を紹介します。

【ケース】

必要な部品を全て収めることが出来る頑強なハードケース。
バッテリーは、1セット(2本)を機体に着けた状態で、最大6セット(12本)収納可能です。

<レンズケース>

レンズケースは、4種類(18、24、35、50/mm)のレンズが収納できます。

【充電器】

バッテリー充電ハブ:最大4セット(8本)の充電が可能です。充電モードは「高速モード」、「通常モード」、「サイレントモード」の3つから選べます。
USB-Cポートも備え、送信機(1台)の充電も可能です。

【機体】

<バッテリーの装着>
機体には2ヶのバッテリーを搭載します。片側それぞれロックできる機構で、ホットスワップで交換する場合でも2本とも外れることなく片側ずつ交換できます。

<トラベルモードからランディングモードに切り替え>

収納時には平たい状態(トラベルモード)ですが、電源ボタンを短く5回押すと胴体が起き上がってジンバルカメラが取り付け出来る体勢(ランディングモード)になります。
再度電源ボタンを5回連打するとトラベルモードに戻ります。

<ジンバルカメラへのレンズの装着>

カメラとレンズは、接合部分の接触不良を防ぐためにスライドレバーで密着させています。
付け外しの際は、必ずレバーをスライドさせて下さい。

<SSDの取り付け>

DJI Ronin 4Dと共通のSSD DJI PROSSD 1TB
機体上部に収納口があり、差し込みし易い構造になっています。

【送信機】

送信機は DJI RC Plus 1台が同梱。防水・防塵仕様(IP54)で、スタンドとハーネスが付属しています。
HDMIポートからは映像信号を出力できる他、後述の関連機器との接続にも使います。
尚、送信機にはInspire 3専用アプリがプリインストールされており、他の機体との互換性はありません。

<外部バッテリーの取り付け>
送信機には、別売りの外部バッテリー WB37 Intelligent Battery が装着可能で、ホットスワップにも対応しています。
内蔵バッテリーのみだと最大で約3時間
外部バッテリー&内蔵バッテリーでは、最大で約6時間の連続使用が可能です。

関連機器の接続・拡張

Inspire 3 と繋がる関連機器の幾つかを接続してみました。

<送信機の追加>

送信機 DJI RC Plus を追加して2台にすることで、飛行操作(メイン送信機)とジンバルカメラ操作(サブ送信機)を別々に行うデュアル操作が可能になります。

<ジンバルカメラ操作機器との接続>

サブ送信機「DJI RC Plus」に 高輝度遠隔モニター を接続する。或いは、サブ送信機を「高輝度遠隔モニター」に置き換えることで、ジンバルカメラを操作する機器として フォローフォーカスマスターホイールDJI Ronin 4D ハンドグリップの接続が可能になります。

ここでは、サブ送信機を「高輝度遠隔モニター」に置き換えて「DJI Ronin 4D ハンドグリップ」を接続してみました。
「DJI RC Plus」でのカメラ操作に比べて、ジンバル・フォーカスの精緻な操作が楽になります。

「フォローフォーカス」や「マスターホイール」を使えば、パイロットジンバル操作を行うカメラマンフォーカス操作を行うカメラマンの3人で分担した撮影が可能になります。


<リモート モニタリング>

DJI 映像トランスミッター を送信機「DJI RC Plus」にHDMIケーブルで繋ぐことで映像を送信。「高輝度遠隔モニター」で受信して、送信機で見ている映像を離れた場所で複数台同時に見ることが出来ます。

「高輝度遠隔モニター」に DJI 遠隔モニター拡張プレート を取り付けると、HDMI出力・SDI 出力が可能になります。別の大きなモニターに接続するといった使い方も出来ます。

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