12bit/10bit非圧縮入出力が可能なキャプチャーボード Bluefish商品取扱い開始しました!
投稿:2009年7月14日

非圧縮映像のソリューションといえば、映画制作産業におけるデジタルインターメディエイト(DI)市場での活用が飛躍的に伸びています。
REDやHDCAM SRなどのフィルムではないデジタルプロセスカメラによる撮影の普及、さらにはフィルムで撮影したとしても、フィルムスキャナで高解像度のデジタルイメージとし、ビジュアルエフェクトやカラーグレーディングを施して完成させる。このような市場の中で非圧縮を扱う需要は増えています。
特にこれまで、VTR主体の映像産業では非圧縮でも8bit 4:2:2 のYUVでの処理が一般的でしたが、映画製作においては、階調/色の表現が重視され、10bitや12bitの高階調、かつRGB 4:4:4の非圧縮が望まれることが多く有ります。
そのため、最近では、従来のHD-SDI(1080/59.94i)以上の3Gb SDI(1080/60p)やDualLink SDI(HDCAM SR(RGB4:4:4))等での入出力を可能とするキャプチャボードが多く製品化されています。
BlackMagicのDecklink ExtremeやAJAのKONAなどが代表的ですが、今回新たに取扱いを開始したのが、オーストラリア Bluefish社の非圧縮キャプチャーボード。
- ベースモデルとなるHORIZON
- RapidFlowスケーリングチップを搭載したJetstreamモジュールを搭載したCORE
- COREに搭載されたJetstreamモジュールとDVI出力モジュールVariVueを搭載したULTRA