ゼンハイザー製品のご案内


ゼンハイザーについて

ゼンハイザーは、第二次世界大戦後間もない1945年に、技術者であり大学教授でもあったフリッツ・ゼンハイザー博士によってドイツのハノーバーに創立されました。当時の社名はLaboratorium Wennebostel (Labor W)で、測定器を作る会社としてスタートしました。設立から現在に至るまで革新的なアイディア・好奇心・情熱を投入してオーディオ業界のスタンダードやトレンドを作り続けてきました。アーティスト、パイロット、科学者、音響技術者、オーディオファンなど「音」に情熱を注ぐ人を、高品質なオーディオソリューション、信頼されるサービス、献身的なスタッフをもって全力でサポートする。それこそがゼンハイザーの誇りです。


ショットガンマイクロフォン

映像制作とショットガンマイクロフォン

映像収録において、ショットガンマイクロフォンは無くてはならないものです。ドラマやニュースの映像取材やカメラにマイクロフォンが映りこまないように、また演者やカメラマンの動きを妨げないようにブームポールに取り付けたショットガンマイクロフォンで音声を狙うのです。現代ではワイヤレスマイクロフォンも一般的になっていますが、チャンネル数の制限や仕込みの必要性、また保険(バックアップ)といった意味合いでも、ショットガンマイクロフォンがなくなることはないでしょう。

いまや当たり前のように使用されているショットガンマイクロフォンですが、これがなかった時代のテレビや映画では良い音声を得るために、マイクの映りこみを許容するか、人物を画面の端に配置するといった手法が用いられていました。

しかし、ゼンハイザーのショットガンマイクの登場により、この歴史は変わりました。ショットガンマイクロフォンにより離れた位置から音を「シュート」できるようになったのです。特に現在でいう「MKH 416」のような短いショートショットガンマイクロフォンの登場により、グリップやブームに取り付けたマイクで演者をフォローする、という使用方法が一般化したのでした。

ゼンハイザーとショットガンマイクロフォン

ショットガンマイクロフォンではマイクカプセルの前に筒を設け、音波同士を干渉させることで鋭い指向性を実現しています。この筒は「干渉管(インタフィアレンス・チューブ)」と呼ばれるものですが、この製造技術の精度により、指向性や周波数特性が大きくかわってきてしまいます。ゼンハイザーは半世紀以上この干渉管開発の技術に先進的に取り組んできました。

それは戦後まもなくにさかのぼり、ゼンハイザーがまだLabor Wという名前だった1949年頃には試作機の製作をしており、1956年には1mの長い干渉管で優れた指向性を持つダイナミックマイクロフォンを開発していました。しかしながら、内部ノイズや感度の小ささといった理由からテレビや映画といった映像用途としては課題も多く存在していました。

それから10年近くの時を経て、ゼンハイザーはこの干渉間技術とRF回路というコンデンサーマイクロフォンに関する技術が組み合わせた「RFショットガンマイク」を始めて発売しました。すると、映像業界においてショットガンマイクロフォンは爆発的に普及しました。十分なゲイン、内部雑音の小ささや湿度への強さを備えた実用性を備える新たなショットガンマイクロフォンでテレビ、映画、ラジオは熱狂をもって受け入れられました。
そして1970年には放送局やプロダクションからの要望に応える形で、ショートタイプの「MKH 415」を発売、最適な指向性と筐体の大きさにより「話者をフォローする」という機動力をもつマイクロフォンが誕生した瞬間でした。

MKH 415の開発からかなりの時間が流れた現在も、ゼンハイザーはショットガンマイクロフォンの開発を続けています。MKH 60-1MKH 70-1そして2000年代に生まれたMKH 8060MKH 8070など、最新の技術を導入しながら、常に社訓でもある「パーフェクト・サウンドの追求」を続けています。

MKHショットガンマイクロフォンシリーズ

MKHシリーズのマイクロフォンにはRF回路という回路が搭載されています。これは元々、1950年代に真空管からトランジスタへ素子が置き換わる時代の流れの中、マイクカプセルの高いインピーダンス出力とトランジスタの低いインピーダンス入力を整合させるための技術でしたが、真空管と同じように振舞うFETの登場によって、各マイクロフォンメーカーが忘れ去っていた技術でした。ところがゼンハイザーはこのRF回路における「内部雑音の小ささ」や「多湿環境への耐性」といった強みに着目し、研究・開発を続けました。

この利点はショットガンマイクロフォンと非常に相性がよく、MKHシリーズがスタンダードの地位を築くひとつの理由となっています。


MKH 416

放送・映画・舞台芸術などあらゆる分野で実績を築いてきた業界のゴールド・スタンダードです。内部雑音の小ささやあらゆる天候への適応というゼンハイザーのMKHテクノロジーと人の声にマッチした周波数レスポンスやタフなメタル筐体がエンジニアから選ばれ続ける理由です。

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MKH 8060 / 8070

内部雑音の小ささ、多湿環境への適応というMKHシリーズ50年の技術を継承さらに向上させながら、「堅牢性と軽量性の両立」や「ショットガンでありながらナチュラルな軸外応答」という新たな領域へ挑戦した最新のマイクロフォンです。
MKH 8060ショートショットガンマイクロフォンとMKH 8070ロングショットガンマイクロフォンのラインナップがあります。

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MKEショットガンマイクロフォン

MKE ショットガンマイクロフォンはMKHシリーズのサウンドやMKHシリーズで培ったショットガンマイクロフォンに関する技術を生かし、プロフェッショナルクオリティはそのままに、最新のコンデンサー技術を投入し、導入しやすい価格を実現したマイクロフォンです。

MKE 600

MKH 416ショットガンマイクロフォンのサウンドを継承し、人の声を非常にクリアにキャプチャーできます。またMKEコンデンサーテクノロジーにより、内部雑音がかなり抑制されています。メタルの筐体は丈夫でハードな使用環境でも問題ありません。
カムコーダーやレコーダー、ミキサーからのファンタム48V、もしくは単三電池1本から電源供給が可能で、付属の「MZS 600」ホットシューマウントやオプションの「KA 600」3.5mmミニプラグアダプタを使用すればデジタル一眼レフなどと組み合わせて使うことも可能です。

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DSLR向けミニショットガンマイクロフォン

デジタル一眼レフ動画と音質

昨今デジタル一眼レフは低価格ながら高画質な映像を撮影できるモデルが非常に充実しています。何十万、何百万円もするカムコーダーでなくとも、デジタル一眼レフさえあれば手軽にきれいな映像を制作できるようになってきています。
ところが、一眼ムービーを作成するにあたって、多くの人が悩むポイントがあります。それは「音」です。デジタル一眼レフの内蔵マイクや内蔵アンプを使用して撮影を行ったときに、「サー」というノイズやオートフォーカス音が動画に入ってしまい、とても気になる、というケースが多いのです。

高画質は動画の満足度を上昇させますが、低音質は動画の『不』満足度を上昇させてしまいます。「内容に集中できる」「自然」な音を収録することがクオリティの高い映像コンテンツに仕上げる条件です。そこで必要になるアイテムが外付けマイクロフォンです。

DSLR向けミニショットガンマイクロフォンシリーズ

市場の要望に応えるため、ゼンハイザーは長年培ってきた技術を生かし、一眼レフ向けの小型ショットガンマイクロフォン「MKE 400」そして「MKE 440」を開発しました。デジタル一眼レフのホットシューへマウントし、ケーブルをマイク入力インプットに挿すだけで高品質な音声を収録することができます。

小型化にあたって音声はまったく犠牲にされていません。干渉管はコンパクトながら優れた指向性を実現しサイド方向からの不要な音を排除、また搭載しているマイクカプセルは小さくともしっかりとした低音で人の声をキャプチャーできます。

さらにマイクロフォンには音源の種類や音源との距離による音量の変化に対応するために感度切替スイッチやウィンドノイズなどの不快な低音を排除するための低域除去フィルターも搭載、オプションのウィンドジャマーとあわせて使用すれば、屋外でのアプリケーションにも対応可能です。


MKE 400

MKE 400は超軽量なデジタル一眼向けミニショットガンマイクロフォンです。軽さと頑丈さの両立を追及しメタルの筐体はわずか60g。非常にコンパクトながら洗練された干渉管と高品質なマイクカプセルの組み合わせは、サウンドクオリティを損なうことなく鋭い指向性を実現しています。さらに一眼レフのレンズ駆動音やハンドリングノイズがマイクに伝わらないように、カメラとの接続部には高性能ラバークッションを採用。単4電池1本で約300時間の長時間駆動というところも大きな魅力の1つです。

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MKE 440

MKE 440は臨場感のあるステレオ音声収録が可能な小型ステレオミニショットガンマイクロフォンです。市場に流通している従来のステレオマイクロフォンでは、映像に対して音像が広くなっていました。しかし、このMKE 440ステレオショットガンマイクは鋭い指向性を持つ2つのショットガンマイクロフォンが指向性を一眼レフの画角に最適化、映像に対し必要な音声のみキャプチャーすることが可能です。軽量ながら堅牢なメタルボディ内部にはショックマウントを内蔵し、カメラ側から伝わってくる機構ノイズやハンドリングノイズを効果的に抑制します。

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ライセンスフリー・ポータブルワイヤレス

テレビ番組をはじめとした映像コンテンツの制作において、ワイヤレスマイクロフォンは必須アイテムとなっています。ケーブルの束縛から解放されることにより、より自由度の高いコンテンツ制作を行うことができます。

ワイヤレスの導入に当たって意識しなければいけないのが電波法の存在です。日本国内において、ワイヤレス機器に使用される周波数帯域によっては、総務省により監理され免許が必要なものがある一方、B型ワイヤレスのように混信のリスクもあるものの免許が必要の無いモデルもあります。

ところが、今までB型のみしか無かった免許不要なワイヤレスシステムに、1.9GHz帯や2.4GHz帯などデータ通信の枠組みを利用したタイプのデジタルワイヤレスが登場するなど、選択肢が広がっています。優れた音質を実現しながら低価格を実現したデジタルワイヤレスは、新たにワイヤレスを導入しようとしている方にとって非常におすすめです。

ewシリーズ・ポータブルワイヤレスシステム

ewワイヤレスはゼンハイザーが提供するライセンスフリー・ワイヤレスシステムです。送信機同士の相互干渉(インターモジュレーション)を防ぐ設計により、B帯を使用して最大8チャンネルの同時運用が可能です。

高音質なワイヤレスマイクロフォンを実現するためにゼンハイザーが独自に開発したHDXコンパンダー方式を採用し、電波のCI比(搬送波対干渉波比)を110dBに改善、そのサウンドはまさに「クリスタル・クリア」です。

AVXワイヤレスシステム

国内では従来、無線の免許なしに放送クオリティの音声を送受信できる選択肢はB帯しかありませんでした。B帯の806.125MHzから809.750MHzの限られた帯域では、多くのメーカーで最大6、7波の同時運用、ゼンハイザーのewワイヤレスでも最大8波までの同時運用しかできず、特に大きなイベント会場や施設では空いているチャンネルを探すのも困難であり、常に混信の心配をしなくてはいけませんでした。

そこで近年では音声のデジタル技術と1.9GHz帯のDECT規格や2.4GHz帯の無線LAN規格の枠組みを利用しながら音声を送信するデジタルワイヤレスシステムが登場し、選択の幅が広がっています。そしてゼンハイザーが提案するのが「AVXワイヤレスシステム」です。DECT規格という1.9GHz帯の枠組みを利用して、高音質なワイヤレス伝送を実現し、理想環境下で4波の同時運用が可能です。

なぜ1.9GHzなのかといえば、2.4GHz帯の場合近年使用デバイスが急増しているBluetoothや無線LANと帯域を共有することになってしまうのに対し、1.9GHz帯のデバイスは室内コードレス電話とPHSのみで、干渉のリスクが少ないからです。

AVXは特にワンマンオペレーションの収録現場などエンジニアの仕事量が膨大な環境で大きな威力を発揮します。オートマネージメントが採用され、周波数の設定やゲイン調整などはすべてシステムが行うので、セッティングの手間がかからず、また使用している周波数への干渉波を人間の知覚よりも早く認識、別の周波数へと移動することもできます。

非常にコンパクトな受信機は小型バッテリーパックを含めて重量わずか87gと機動力に優れ、またロータリー式XLRプラグを採用していることにより、カメラやミキサーの形状へ柔軟に適合、ダイレクトで取り付けることが可能です。付属のホットシューアダプタ&3.5mmミニプラグ変換を使用すれば一眼レフにも使用可能です。

もちろん音質にも妥協はありません。高品質なゼンハイザーのラベリアマイク、またはマイクカプセルでキャプチャーされた音は24bit / 48kHzというハイレゾ・クオリティでサンプリングされます。そしてスピーチ・音楽など多様なアプリケーションに適したCELTを基にしたコーデックで符号化され、最適化されたデジタルデータで音声を送信することができるのです。


AVX MKE2 Set

AVX MKE2 Setは小型受信機とボディパック送信機、ハイエンドラベリアマイクロフォンMKE 2がパッケージされたセットです。広帯域でリニアな周波数レスポンスを持つMKE 2は現在も多くの放送局、プロダクション、舞台芸術など幅広いシーンで活躍しています。ゼンハイザー独自のアンブレラ構造を採用した防滴仕様になっており、様々なアプリケーションに柔軟に対応します。

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AVX ME2 Set

AVX ME2 Setは小型受信機とボディパック送信機、ME 2ラベリアマイクロフォンがパッケージされたセットです。ME 2ラベリアマイクロフォンはエントリーモデルながら、数多くのプロダクションで実績を築いており、特に人の声を明瞭に収録することができます。

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VX 835S Set

AVX 835S Setは小型受信機とMMD 835ダイナミックマイクカプセル付のハンドヘルド送信機がパッケージされたセットです。MMD 835はゼンハイザーのステージ向けワイヤレスewシリーズでも採用されているマイクカプセルはサイド方向からのノイズを減少させながら、クリアなスピーチを収録することができます。また送信機本体は非常に軽量でリポーターの負担になりません。

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ew 112P G3-JB

ew 112Pはポータブルユースに特化した、ewワイヤレスシリーズのセットで、ラベリアマイクロフォンME2とボディパック送信機、小型受信機がパッケージされています。非常にクリアなサウンドが特長のME 2でキャプチャーされた音声はゼンハイザー独自のHDXコンパンダー方式で伝送されるため、その明瞭性を落とすことがありません。

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vdBブームポールはフランスのvan den Bergh社が映画・TVでの収録経験を元にファイバーメーカーのGarbolino社の協力を得て開発された軽量ながら剛性を備えたカーボン製のブームポールです。
BB~XLまでの全サイズ6段構造によりコンパクトに収納可能。手元のチューブにはハンドリングノイズを低減させる特殊表面加工、ほか5本のチューブには反射防止加工が施されています。さらに新しいQTシリーズでは1/4回転ですばやくロックできる"Quarter Turn"機構を採用、素早いオペレーションが可能となりました。

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